我が家、リバタリアン党が賭博関連の刑法改正に意欲
2021.04.22 10:57
クネセトでは現在IR(統合リゾート開発)のための規制廃止を争点に議論が交わされている
高い経済効果が期待される中で依存症、マネーロンダリングや中小企業への経営の悪影響もでる懸念があるためだ。
イスラエルでは現在賭博には厳しい規制があり、ギャンブル行為を行うと禁固3年が科せられる。
そんな中リバタリアン党、イスラエル我が家(わがいえ)は採決に応じる方針だ。
経済効果が期待できることとアメリカとの共同声明にIRが明記されたことや自由至上主義を掲げるリバタリアン党はあらゆる市場の規制の撤廃を党是として掲げていることが採決に応じる理由とあげられる。
我が家は依存症対策の制度改革や選挙協力を条件に採決に応じた。
リクード党は現在過半数を超えているものの、数名の造反者がでる恐れがあり、他党からの賛同者が得られたのは、ネタニヤフ内閣にとって素晴らしいものとなるだろう。