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日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)本pdfダウンロード

2020.12.28 22:34

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)

によって 山本 七平



3.9 5つ星のうち(85人の読者)


日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)本pdfダウンロード - 内容紹介 奥田碩会長が「ぜひ読むように」とトヨタ幹部に薦めた本!この国の敗因を予言した幻の日本文化論日本はなぜ敗れるのか…戦時中従軍して捕虜になった体験を持つ日本を代表する評論家が、日本の敗因を徹底的に追及して分析する。その敗因はいまも取り除かれることなくこの国を支配していた…。我々が生き残るために知るべき事実 失敗を繰り返す日本人への究極の処方箋 マネー、外交、政治…このままでは日本は再び敗れる。 ベストセラー『日本人とユダヤ人』で有名な評論家・山本七平は戦時中フィリピンで生死を彷徨い捕虜となった。戦後三十年、かつての敗因と同じ行動パターンが社会の隅々まで覆っていることを危惧した山本七平が、戦争体験を踏まえ冷徹な眼差しで綴った日本人への処方箋が本書である。現在、長期の不況に喘ぐ中、イラクへ自衛隊を派遣し、国際的緊張の中に放り込まれた日本は生き残れるのだろうか…?執筆三十年後にして初めて書籍化される、日本人論の決定版。本書のテーマ【敗因を知る】日本が敗者になる理由は…?日本人論の決定版 ▼非常識な前提を「常識」として行動する▼生命としての人間を重視しない▼「芸」を絶対化して合理性を怠る▼「動員数」だけをそろえて実数がない▼恐怖心に裏付けられた以外の秩序がない▼自己を絶対化するあまり反日感情に鈍感である 内容(「BOOK」データベースより) ベストセラー『日本人とユダヤ人』で有名な評論家・山本七平は戦時中フィリピンで生死を彷徨い捕虜となった。戦後三十年、かつての敗因と同じ行動パターンが社会の隅々まで覆っていることを危惧した山本七平が、戦争体験を踏まえ冷徹な眼差しで書き綴った日本人への処方箋が本書である。現在、長期の不況に喘ぐ中、イラクへ自衛隊を派遣し、国際的緊張の中に放り込まれた日本は生き残れるのだろうか…?執筆三十年後にして初めて書籍化される、日本人論の決定版。 商品の説明をすべて表示する

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)の詳細

本のタイトル : 日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)

作者 : 山本 七平

ISBN-10 : 4047041572

発売日 : 2004/3/10

カテゴリ : 本

ファイル名 : 日本はなぜ敗れるのか-敗因21ヵ条-角川oneテーマ21.pdf

ファイルサイズ : 23.25 (現在のサーバー速度は27.33 Mbpsです

以下は 日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。

著者の山本七平氏(1921-91年)は、戦後の一時期を風靡した保守系評論家である。本書は生前の1975年から76年にかけて雑誌『野生時代』に連載された記事をまとめたものである。フィリピンでの過酷な戦闘・逃避・俘虜体験から導かれた、痛切な日本人論といえる。日本人の本質は当時と全く変わらず、したがって本書の主張は現在でも十分通用する。著者自身、砲兵少尉としてマニラで戦い、捕虜になった体験がある。本書はこの体験に加えて、故・小松真一氏(1911-73年)の戦争体験記『虜人日記』(筑摩書房1975年刊、現在はちくま学芸文庫)を随所に引用しながら、日本人あるいは日本国や帝国陸軍の本質を論じている。山本氏自身にも『一下級将校の見た帝国陸軍』(文春文庫)などの戦争体験記がある。その山本氏が小松氏の『虜人日記』を高く評価するのは、「現地性」と「同時性」(自ら体験したことを有り合せの粗末な「紙」に記録)を満たしていること、小松氏は軍人ではなくガソリン代用品(ブタノール)を粗糖から製造する技術者としてフィリピンに派遣され軍人同様の辛酸(捕虜体験を含む)を舐めたが自らの発言に誰かへの迎合をする必要が全くないこと、また山本氏と非常に良く似た体験をしているので比較検証が可能であること、による。小松真一氏が『虜人日記』で掲げた「敗因21カ条」を、山本七平氏の著書を参考にして整理すると次のようになる。(1) 帝国陸軍の不合理性(指導者・参謀本部・戦略・兵站・戦術・組織)・精兵主義の軍隊に精兵がいなかった事。然るに作戦その他で兵に要求される事は、総て精兵でなければできない仕事ばかりだった。武器も与えずに。米国は物量に物言わせ、未訓練兵でもできる作戦をやってきた・物量、物資、資源、総て米国に比べ問題にならなかった・日本の不合理性、米国の合理性・将兵の素質低下(精兵は満州、支那事変と緒戦で大部分は死んでしまった)・精神的に弱かった(一枚看板の大和魂も戦い不利となるとさっぱり威力なし)・電波兵器の劣等(物理学貧弱)・陸海軍の不協力・兵器の劣悪を自覚し、負け癖がついたこと・バアーシー(バシー)海峡の損害と、戦意喪失[フィリピン海域での初戦敗退]・指導者に生物学的常識がなかった事(2) 日本の科学技術体制・日本の学問は実用化せず、米国の学問は実用化する・基礎科学の研究をしなかったこと(3) 日本人・日本文化の特性・克己心の欠如・反省力なきこと・個人としての修養をしていないこと・一人よがりで同情心がないこと・思想的に徹底したものがなかった事・国民が戦いに飽きていた・日本は人命を粗末にし、米国は大切にした・日本文化の確立なき為・日本文化に普遍性なき為山本氏が分析したように、いずれの敗因も実戦体験(冷静な観察を含む)が込められており、全体として痛切な日本人論と言える。敗戦後日本は一貫してアメリカの支配下(実質的には属国)にあり、戦前とは政治社会事情が一変した。しかし上記敗因に挙げられた諸項目は日本に形を変えながら存続している。失敗の原因を分析することなく誤魔化して恥じず、隠蔽に走る政治家・官僚はその体質が「帝国陸軍」と変わらない。例えば、失敗が明白な「アベノミクス」は、あろうことか統計数値を誤魔化して失敗を隠し、日銀は膨大な債務で今や空前絶後の金融緩和からの「軟着陸」の見通しが全く立たない。またこのような状況に切り込めないマスコミ、政府やマスコミの囃したてる「改元狂騒曲」に踊る国民も責任は大きい。本書は、今後日本で起こりうる「第二の敗戦」を考える上で貴重なヒントを提供している。