母性のディストピア I 接触篇 (ハヤカワ文庫JA) epubダウンロード無料
母性のディストピア I 接触篇 (ハヤカワ文庫JA)
によって 宇野 常寛
3.7 5つ星のうち(5人の読者)
母性のディストピア I 接触篇 (ハヤカワ文庫JA) epubダウンロード無料 - 内容紹介 映像の20世紀の臨界点 宮崎駿は世界を創り 富野由悠季は歴史を壊す 戦後日本とアニメーションの見た夢の跡 私たちはそこから何をもちかえるべきか 敗戦の記憶は、日本人の想像力を母子相姦的な構造の中に閉じ込めた。映像の20世紀の臨界点、戦後アニメーションの3人の巨人は、この「母性のディストピア」にどう対峙したのか? 宮崎駿は「母」の胎内で飛ぶことを夢見る少年たちを描いた。富野由悠季はモビルスーツという仮初めの身体と架空年代記を繰り返し破壊しつつ、「ニュータイプ」という想像力を追い求めた――『ゼロ年代の想像力』に続く傑作評論、待望の文庫化 内容(「BOOK」データベースより) 敗戦の記憶は、日本人の想像力を母子相姦的な構造の中に閉じ込めた。映像の20世紀の臨界点、戦後アニメーションの3人の巨人は、この「母性のディストピア」にどう対峙したのか?宮崎駿は「母」の胎内で飛ぶことを夢見る少年たちを描いた。富野由悠季はモビルスーツという仮初めの身体と架空年代記を繰り返し破壊しつつ、「ニュータイプ」という想像力を追い求めた―『ゼロ年代の想像力』に続く傑作評論、待望の文庫化。 著者について 評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)。石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社)など多數。企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)など。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 宇野/常寛 評論家。1978年生。批評誌「PLANETS」編集長。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
母性のディストピア I 接触篇 (ハヤカワ文庫JA)の詳細
本のタイトル : 母性のディストピア I 接触篇 (ハヤカワ文庫JA)
作者 : 宇野 常寛
ISBN-10 : 4150313741
発売日 : 2019/7/18
カテゴリ : 本
ファイル名 : 母性のディストピア-i-接触篇-ハヤカワ文庫ja.pdf
ファイルサイズ : 28.58 (現在のサーバー速度は24.14 Mbpsです
以下は 母性のディストピア I 接触篇 (ハヤカワ文庫JA) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
本書は、評論家である宇野常寛氏の、現時点での主著と言える作品である。500頁を超える大著ということもあり、尻込みしてしまいそうだが、メインとなる宮崎駿、富野由悠季、押井守の各作家論は独立性も高く、個別に読んで楽しむこともできる。とりわけ富野由悠季について書かれた章は完成度が高く、今後富野について論じるなら、必ず参照しておかなければならない基礎的文献と言えるだろう。重厚な三人の巨匠論と並んで、2016年に発表された『シン・ゴジラ』『君の名は』『この世界の片隅に』という三つの注目作に対する分析も興味深い。『この世界の片隅に』に関しては、その内容を絶賛するような批評が多数を占めるが、この作品が孕む問題性について本書ほど鋭く切り込んだ評論は、寡聞にして知らない。上記の作品に関心があるなら、本書を読んで決して後悔することはないだろう。