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説明会・面接を担当する人次第で採用効果が激変するという現実

2016.11.28 08:36

今日も今日とて人材採用シーンでは、新しい採用手法だとか求人広告がどうのこうのとか新しい企画が飛び交ってますが、あまり求人広告の営業とかコンサルティングの方々が口にしない事といえば、

「説明会や面接の際の担当者のスキルってどうですか?」という事。

ちょっと前に高校生や大学生の取材を行ってまして、ここらの話を聞いていましたところ、

・説明会や面接の時の担当の方の印象がよくない企業には行きたくない。内定が出たとしても辞退する。

・担当の印象が悪いと、たとえ気に入った企業だったとしても、その人と入社したら働かなければならないと思い気が重くなる。

・ちょっと条件が他より悪かったとしても、感じのよい担当者や、この人と働きたいなと思える方に接する事が出来たら、ここで働こうと思う。

という、なんとまぁ・・・な結果が出てまいりました。

求人広告やネット広告がお手伝いできるのは、集客の部分まで。もちろん集客したいターゲットに対してあれやこれや頭をひねって、ぴしっとした原稿を出したり、データベースに基づいた広告投資手段を考えていくわけですが、採用まで結びつける時にどうしても外せないのは、実際に応募者に対峙する説明会や面接の担当の質だったりします。

中堅~大手など規模が大きくなったり、店舗が多くある業態などでは、面接官になる方も多いかと思います。その際、きっちりやってる所では、どの面接官が何人面接して何人内定をだして、何人入社して何人辞退したかというのをデータベース化して、そのスコアの悪い方の教育をするなり人材をチェンジするなどして、採用効果を上げたりする事もあります。もっとデータをびしっととるなら、その採用した人がどれだけ長続きするのか?とかもちゃんとデータにとって、スコアのいい人のメソッドをみんなで共有していくとか、そういう事もしていくといいんじゃないかと思います。

人材採用から社内で長く活躍して頂き、余計に予算を使わないようにしていくには、そういう社内での細かな運用メソッドをみんなで高めていくなど、チーム総力戦で戦っていかないといけないのではないかと考えます。チーム総力戦といえばSNS運用だってチーム総力戦ですね。


ちなみに、弊社ではずいぶん前から「面接官トレーニング」というのを行っています。面接で陥りやすいパターンや面接のタブー、マナーを確認した上で、応募者の入社動機を高めるための対応や、表面的な質疑応答に終始せず、応募者の人物像の核心に迫るための対話技法を習得する等、

人材採用に関するコミュニケーションスキルを高めて、より多くの求職者に入社して頂くような、

そんな活動をしています。こちらもご興味あればぜひ。




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