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好きな事だからこその苛立ちも…

2021.04.23 15:47

昨日はバイクで箱根にツーリングに出かけてきました。

ツーリング事態は楽しかったのですが

実はそれだけでは無いのです。


ここからは私の主観的な話です。


この日は新型車の14rを駆って家を出たが、不備な点がツーリングの前半に出まくっていた。

出発前の段取りがとにかくもたつき、革ジャン、チャップス、ヘルメットやらタンクバッグやらその中身やらで30分くらいは無駄にしてガレージを後にした事。

スマホのナビと連動しているノイキャン(ノイズキャンセラー)イヤホンの具合の悪さ…

そこに輪をかけて何故かヘルメット内の突起物?のような物が頭の左側で当たり続け途中で痛くて疾走りに集中出来なくなる事態に。

さらに、「行きは下道でのんびり行こうか?」などと余裕をこいていた割に

ナビがうまく使えなくても何度も行ってる道なんだからとたかを括っていて湾岸に出てからゲートブリッジに入る交差点を素通りしたおかげで台場の先で見事に道に迷い、

そこからナビを頼りに移動しているといつの間にか?澁谷方面に行かされて気づくとヘルメットの中で頭が痛いと一度休憩を取ったのが三軒茶屋で時間を見るとガレージを出てすでに1時間が過ぎているではないか…。

いくらなんでも神奈川方面に向かって1時間で東京を脱出出来てないのはヤバイとぶっちゃけ「帰るか?」と本気で考えたくらいだ。

結局、その三軒茶屋の小休止でヘルメット内の突起物を取り除いたり、即座に高速に乗る事でイライラを解決する形を取った。

ここで何が言いたいかというと、色々なブランクが準備不足や、もたつきの原因になっていた事、ツーリング事態へのモチベーションの低さも含め情けなさだけが露呈することになる。

ツーリング事態は「いきもの・ナマモノ」的な要素があり、快適なツーリングばかりは無いのは当然だ。が、これだけ歳と経験?を重ねて当たり前の快適さを準備することも、そして工程を踏めない苛立ちは当然のごとく出る訳だ。

1人で疾走っているからまだしも、多人数でこの体たらくは事故で1人おさらばレベルの凹み様だ。

どのみち今日(こんにち)の反省などすぐに忘れたかのように次のツーリングまでには忘却の彼方だろう。


以上が起きていたネガティブな事です。

好きでバイクに乗り、楽しみたくてツーリングに行くのは演劇も同じ。


しかしながら、思い通りに、何も考えずに全てが上手く、心地よく事が進むほどやりたいことが出来ないのが現実です。

行きたいところへ行き、見たい物を見て、食べたいものを食べ、心地よく事を終える事など実際のところそんなに無いのだと。


でも、そんな苛立ちや欲求を求められる事に挑んでいたり、保ち続ける事が私は意外と嫌いでは無いのです。