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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

レッスンへの臨み方

2021.04.26 10:17

よくレッスン時に言われる事ダントツ第一位が



『家ではできるのですが』




うん!気持ちは分かる!酷い時は 


『大友先生の顔を見ると吹けなくなる』と言われた事もありますが、うん、ごめん!



本日はそんな緊張する場、『レッスン』への効果的な臨み方や考え方をシェアしていきます。





①レッスンとはどんな場所?

冒頭の『家ではできるのに、、』と言う人の特徴として


レッスン=本番


このように捉えている人が多い印象です。


なんなら生きるか死ぬか、決戦に向かう武士のような心持ちな方もいますが、ちょっと待って!


受け手の立場や環境にもよりますが、大友的レッスンの場は


"より良くするアイディアを

一緒に考える場所"


感覚的には病院に近いと考えています。



あまり受け身・思考停止状態はよくありませんが、基本的に失敗はウェルカムです。


というか失敗にも種類があると思います。


・積極的な姿勢での失敗

・萎縮した姿勢での失敗


前者がウェルカムですが、後者だと窮屈なレッスンになります。


お金を貰って演奏しているならまだしも、時間とお金と労力を割いて、レッスンにきたのに



・指を間違えないように

・音を間違えないように

・あ、失敗したぁかjtmtvjtymm@gtww!!!!!


だけで終わるのは勿体なさすぎます。



怒られない事がレッスンの目的になるとしんどいです。


病院に行く際、具合が悪く、状況を説明し、必要なお薬を処方されるように


現状を偽りなく(笑)曝けだすくらいの気持ちが生産的なレッスンになると思います。



こちらもよければご覧ください。





②レッスンは一緒に作るもの

講師のワンマンは論外ですが、よりよいレッスンにする為には生徒の協力が必要不可欠です。



思考停止状態で、

『上手くしてください』


大友『どんな所がお悩みですか?』

生徒『全部です』

〜演奏〜

大友『演奏してみて良かったところ悪かった所なんでも言ってみましょう』

生徒『全部です。』



正直これはキツかったです。笑


少しずつ自分の演奏に興味をもち始め、今では見違えるようなトランペッターになりました。



自分の殻に籠りすぎず、キャッチボールをするようなレッスンがGOODだと思います。





③レッスン中は集中してね★

レッスンに向けて練習する人、しない人


どちらが偉いわけでもなく、生活スタイルによって様々で良いと思います。


今回はレッスンに向けて練習できなかった人に向けてのお話。


真面目な人ほど、そこに負い目を感じやすいのでしょうか。


レッスン中、心ここにあらず状態の人見かけますが




逆効果です。笑


講師陣は『現状からどうよくするか?』しか興味がなく、あなたが練習してきたかどうかは思ったほど気にしていません。



②でもお伝えしましたが、レッスンは2人で作るもの。


今できる事をやるしかないので、『レッスン』という時間に全神経を集中させましょう。


意外と新たなアイディアや進化がみられるケースもあり、全集中はやはり最強です。





まとめ

レッスン臨む際のポイントと心構えをお話しました。


講師の技量が絶対的に大事ですが、より生産的なレッスンにするには受け手もコツがいるなー!と思いまとめてみました。



せっかく時間と労力とお金を割いて受けるレッスンです。


是非ポイントをおさえ、有意義なものにしていって下さい!