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ヘアカラーの流行と傾向

2016.11.30 06:46

どうもこんにちは。

ケアルタイムの村上です。


明日から12月です。


誰か松山市をドームで覆ってエアコンかけてください。





さておき



最近よく見ます。耳にします。


外国人風カラー

グレイジュ・~ベージュ


外国人のような色味のカラーですよね。

日本人がもってるイメージの外国人の髪の色です。


なぜか白人さんの髪の色のイメージです。


特に定義は決まってませんが


『赤味がない』『くすみ感がある』『抜け感、透明感がある』



感じの色です。


とても綺麗ですし、実は似合う方も多いと思います。


ですが


日本人の髪色は基本的に赤味が強いですので


こういった色味にするためにはメラニン色素を通常のヘアカラーより多く壊さないといけませんので、強めのブリーチが必要だったりします。


通常よりヘアダメージに気を付けなければいけません。


透明感をだすためには色味を薄く入れていきますので持ちも悪い場合も多いです。



日本人の髪色を活かした色味のレッド系・オレンジ系や深染めなどの深みや艶感を感じる色味

にくらべると


ダメージが強くでたり持ちも悪い傾向にありますので工夫が必要になってきます。



たとえばハイライトを組み合わせて全体のヘアダメージを抑える


とか


ヘアカラー剤やブリーチ剤自体のダメージ要因を抑えて調合したりします



ですがやはり1度のヘアカラーのダメージを比べると通常のカラーよりダメージが強くでてしまいます。



長いスパンでのダメージコントロールが必要になってきます。

1度めヘアカラーは通常より多くダメージがでてしまいますので、2度目以降のカラーからはダメージを極力蓄積させないという事が大事になってきます。


ブリーチ(メラニン色素を壊し明るく)すると永久的にメラニン色素は戻りませんので

次回からは、のびた根本だけ明るさをデザインしつつ、その他は色味を入れるだけで大丈夫です。


これでしたらカットでダメージコントロールが十分可能です。




あとちょっと問題なのが






最近の新商品のヘアカラー剤・・・・



君らはいかんwww



テンション変わりましたw



流行だからといってブリーチ力強くしたらいけんじゃろ




たしかに簡単に染まるんでしょう




だけどその弊害でダメージ増やしちゃだめでしょうw




そんなの美容師の腕に任せればいいんじゃないですか?




実験で5回染めてもこのダメージです?




いや





実験の条件がおかしいですからw





連続で5回染めてどうするのw





実験するならば、





染めて1カ月分のシャンプーして染めるを繰り返して下さい。



青系がメインの調合でしょうから時間経過の色落ちも激しいはずですし



連続で染めれば当然、色味も重なりますし、感触剤も重なりますよね。





実際はメラニンの破壊も進んでいるし、アルカリも蓄積、ダメージを隠してるだけでしょ





昔のヘアカラー剤の方がダメージが少ないとは・・・・




なんだこれ





ふぅ



スッキリしました。



・・・・・



最近の傾向として

パーマはどんどんヘアダメージは軽減されていますが、カラーはダメージが増加している気がします。主に後々のダメージの事です。


その時は綺麗に見えます。


でも綺麗な時間が少ないのです。


染める頻度も増えてしまいます。



コストもダメージも増えてしまいますよね。




流行のヘアデザインとダメージケアの両立は工夫が必要ですね^^