子供から大人まで。
TL English には紅茶好き、食器好きな生徒様もいらっしゃいますが、そんな生徒様達にフリータイムのリーディングとしてオススメしている本があります。
英語で本を読むということにハードルを感じていても、「趣味や好きなこと」と重なれば、「ちょっとくらい読んでみようかな?」という好奇心も出てくるもの。
その中でも私のお気に入りを幾つか紹介したいと思います。
「How the Queen Found the Perfect Cup of Tea 」
チャーミングなクイーンが世界の色々なお茶を体験して、本当に完璧なお茶には何が必要なのかを見つけるミニアドベンチャーブック。
ストーリーに素敵なメッセージが込められているのと、個人的にはNorikoという女の子が出てくるのもお気に入りのポイントです。
「The Tiger Who Came to Tea 」
こちらはある日お母さんと女の子がティータイムをしていると、大きなTigerが訪ねてきてお茶に招き入れる・・・というストーリー。小さな子供向けですが、文章的にはシンプルで読みやすく、そして挿絵が可愛い本です。
「Time for Tea A First Book of Cookery 」
こちらは子供向けのレシピブック。
紅茶にぴったりなお菓子のレシピの数々が出てきますが、多くのレシピが 「先ずは大人にxxx を手伝ってもらって・・・」と書かれていて、可愛らしくてほっこりするレシピブックです。挿絵がレトロなのもお気に入りのポイントです。
大人の生徒様向けに私がオススメしているのは、ミステリー系の本が多いのですが、お茶や食器系のイチオシは、「For The Royal Table Dining at The Palace」。
こちらはRoyal Collection Publications が出版している本ですが、王室のオフィシャルな晩餐会の歴史や裏舞台について読むことができる興味深い1冊です。
その他、大人のレシピブックとして目にも楽しい 「the Vintage Tea Party book」
「Downton Abbey Afternoon Tea Cookbook 」
フォートナム&メイソンの「Tea of Fortnum&Mason」や Ritz ロンドンの「The Ritz London Book of Afternoon Tea」。
個人的にはフォートナム&メイソンではF&M限定のヘレンド のフィッシュネットF&Mグリーン版が写真に沢山出てくるのがちょっとマニアックな好きなポイントだったりします。
ページを捲るだけでワクワクするような本が沢山ありますね。
この大型連休も外出は控える予定なので、洋書でもお茶や食器を楽しみたいと思います^^