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Oimachi Act./おい街アクト

エンターテイメント性に優れていたジミー・ペイジ

2021.04.26 03:00

ジミー・ペイジ、クラプトン、ジェフ・ベックが在籍したブルース・バンド、ヤードバーズが解散した時、ジミー・ペイジは

「もう、やるべきことをすべてやり尽くした」といったコメントを残した。

 

その後、クラプトンはクリームで

ニュー・ロックへ進むが、ギタリストからヴォーカリストへと脱却していった。

ジェフ・ベックはこの3人の中では

ギター・テクニックがずば抜けていたと言われ、フュージョンの世界に入っていく。

そしてジミー・ペイジはヴォーカリストでもなく、ギタリストでもなく、演出家としての脱却を図ることになった。


それがレッド・ツェッペリンだ。

 

当時としては真新しさに驚いた。

この驚きとは珍しさでもあり、変わった曲の

構成に不慣れだったせいもある。

が"ウマい"と思わせるジミー・ペイジのエンジニアとしての企画力の成功でもあった。

 

ヤード・バーズのヴォーカリストの

キース・レルフにかなりジミー・ペイジが不満を持っていたらしく、新しいグループでは結局、ロバート・プラントをヴォーカリストとして採用する。

 

レッド・ツェッペリンが注目されたのは、

工夫されたリズムとヴォーカル、

凝った曲の構成、そして録音技術を駆使したことが、新鮮で未来的なROCKを予知させる説得力になった点だ。

 

このレッド・ツェッペリンでジミー・ペイジはヤード・バーズ時代には不可能であったバンドとしての個性、色、音を創り上げることが出来た。

が、この進歩もやがて目新しさが薄れ、今の時代にはインパクトを与えることが出来ない。

 

結局はROCKも原点に帰っていくしかないのだ。

 

レッド・ツェッペリンも時代が作り出した

ROCKにでしかなかった。

それは余りにも奇をてらいすぎた故の敗北でもある。


やはり代表曲は

「胸いっぱいの愛を」

「移民の歌」

「天国への階段」だ。