Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ピアノのせんせいダイアリー2

楽しく弾けたらそれで

2021.04.25 14:29

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

今日のレッスン / 日記

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「楽しく弾けたらそれで」


















体験レッスンの時によく言われます。


















こどもにピアノを習わせるママやパパは


「楽しくピアノを続けてほしい」と


皆さんそう思っていらっしゃいます。















「楽しく弾けたらそれでいいんです」という言葉には


「うちは音大進学なんて考えていないんで~」というようなニュアンスが含まれていると思います。


















そしてこの言葉を聞いたピアノの先生は

100人中100人がこう思うのです。


















「楽しく弾けるまでが大変なんだよ!」と



















そうです。

習い始めからピアノを楽しく弾く子はいないのです。






習い始めに「ピアノたのしい!」と言ってくれるこどもの心理は、新しい環境にちょっとずつ慣れていく心地良さからくるものです。






1ヶ月もすれば教室や先生にも完全に慣れ、新鮮な気持ちも薄れていきます。






その頃までにおうちのピアノが準備でき、練習ができる環境が整っていると、






宿題

練習

レッスンで褒められる

ピアノ楽しい!


という、基本サイクルができます。






(ここで出遅れるとちょっと厄介。基本サイクルの構築に時間がかかります。こどものテンションがあがってるうちに流れを作るのがいちばん。鉄は熱いうちに打て!何事もはじめがかんじん!)

























しかし、まだこの時点でも


「ピアノを弾くのが楽しい」とは言えません。


先生やママパパに褒められるのが嬉しいのです。




















ここからは

基本サイクルのくり返しです。





練習

上達

褒められる





しばらくくり返しです。


(サイクルに慣れてくると練習をさぼることもおぼえます。ここでは指導者もビシッと言うべきです。やらないとつまんなくなるよ?って。)




















このくり返しのなかで


学校でピアノを弾く機会があってみんなに注目されたり!!!









このくり返しのなかで

ずっと前から弾いてみたかった曲が弾けるようになったり!!!








このくり返しのなかで

発表会のステージで

お客さんから拍手をもらったり!!!
















たまに刺激的なことが起き…


それが成功体験となり…


ビッグステップとなり…






そしてまた、



練習

上達

レッスンで指導をうける

さらに練習

さらに上達



このスモールステップのくり返しです。





















「ピアノを弾くのが楽しくなる」



のは、はじめてから7~10年後です。



よく練習して、レッスンに集中して、それで7~10年後です。










この曲は簡単だから楽しい!とか、間違えないで弾けたから楽しい!とか、そんなレベルじゃなくて








「ぅぉ~!なんかシャープめっちゃついてる!やばい!無理!けどなんか楽しい!」


「1週間やってもまだ終わりが見えない!怖い!けどなんか楽しい!」


「ここんとこ一生かかっても弾けないかも!でもやるしかない!楽しい!」






という、レベルを


「ピアノを弾くのが楽しくなる」と、言います。







ここまで、7~10年。

真面目にやってそんくらいです。


























「楽しく弾ければそれで」って


ピラミッドの頂点やで。






















中学生時代のソルフェージュテキストを発見。


上段は階名唱で下段を弾いてたような。


久しぶりにやったら難しかった。


明日もやってみよう。ボケ防止になる。