蜂須賀小六正勝公碑
2016.11.05 06:41
はちすかころくまさかつこうひ
郷土の戦国武将 豊臣秀吉の家臣
昭和2年(1927)の建碑で、第17代当主の蜂須賀正韶(まさあき)、その息子で鳥類学者でもある正氏(まさうじ)父子臨席のもと碑の除幕式は盛大に執り行われた(写真)。この顕彰碑の建立と同時に、蜂須賀正勝公史跡保存会も発足した。保存会総裁には当時の愛知県知事で顕彰碑文の作者である小幡豊治(おばたとよじ)が担当するも、太平洋戦争の激化により自然消滅した。
のち、昭和46年(1971)、地元の熱望により、再び正勝公の顕彰機運が高まり、「正勝公顕彰会」が発足され今に至る。
毎年5月22日の命日には碑前にて顕彰会主催の法要が執り行われる。
所在地
愛知県あま市蜂須賀大寺1352
時代区分
安土桃山