即レス英会話16:今週のテーマ[命令する]
2021.04.22 14:00
新もっと伝わる 即レス英会話 4月度
即レス表現の復習[命令する]
状況にあった合ったキーフレーズを言ってみましょう。
即レス英会話13 [ やってごらん!]
友人がマラソンに参加するかどうか迷ってるので「やってみなよ」と言う。
Friend : I've never run a marathon.
➡ : Give it a try.
即レス英会話14 [ 手ぶらで来てください ]
自宅にくる友人から何か買っていくか尋ねられたので「手ぶらで来てね」と伝える。
Friend : What do you want ?
即レス英会話15 [ 私はやめておきます ]
あなたの嫌いなホラー映画を観ようと誘ってくる友人へ、やめておくと伝える。
Friend : Let's go to see this horror movie.
➡ : Count me out.
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[命令文はきつい印象を与える表現なの?]
命令文は動詞の原形で文を始める特殊な形の文だと習ったので、命令文「~しなさい」というニュアンスから[上から目線できつい表現]と勘違いしている人が多いようです。この勘違いをしていると、道を尋ねられて丁寧に伝えようとして Please go straight. と言ってしまうかも知れませんが、道を聞いている側に対して道を聞かれている側が please をつけているので、自然な言い回しではありません。日本語に置き換えたときに「お願いですから、道を真っすぐ行ってください」ではおかしいと感じるはずです。この道案内のように、話し手が利益を受けるのではなく[相手の利益になること]を指示・忠告している場合には please を付けないのが一般的です。相手との別れ際に「どうかよい1日をお過ごしください」という場合もHave a nice day に please をつけません。日本人は丁寧にしようとすると何かにつけてこの please をつけてしまいがちなので注意が必要です。