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Oimachi Act./おい街アクト

華やかな味はないが、貫禄が重厚な色調で映画を作り上げている

2021.04.27 03:00

シャーロット・ランプリングといえば、

「愛の嵐」。

ダーク・ボガードと共演したデカダンスな映画を想い出す。

相手役の刑事は「ユージュアル・サスペクツ」のガブリエル・バーン。


二人共に若い時の魅力に変わって、特にシャーロット・ランプリングは寂しい女、ワケありな女、クセのある女、心に傷を持つ女、ムツカシイ女、異様な女を演じることが"地"で出来る女優になってしまったか。


が、スタイルだけは美しい。

これがある以上は、まだまだ出来る女優なんだろう。



ストーリーは、ある殺人事件が起こる。

事件現場となったビルから出てきた女性アンナと、その彼女のことが気になり、ひそかに尾行する刑事との男と女との関係。


彼女の深層心理に潜む過去の暗い体験が明らかになっていき、映画はクライマックスを迎える。

映画として、役者ははまり役を自然体で演じている。

見ごたえがある。

大人の映画だ。



作品「ハイヒールを履いた女」

(2012年イギリス、ドイツ、フランス合作)

監督/バーナビー・サウスコム

出演/シャーロット・ランプリング、

ガブリエル・バーン、ジョディ・メイ、他