阪神タイガース 1965-1978 (角川新書)本ダウンロードepub
阪神タイガース 1965-1978 (角川新書)
によって 中川 右介
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阪神タイガース 1965-1978 (角川新書)本ダウンロードepub - 内容紹介 阪神タイガース、苦難の、だが、血沸き肉躍る時代――。タイガース「苦難の時代」を文献資料に基づいて再現する。しかし「記録集」にはしない。あくまで「物語」として主人公を置き、彼らを中心にして記述しよう。その主人公とは村山実、江夏豊、田淵幸一の三人だ――。序章 「二人のエース」と二度の優勝 1959-1964第一部 「伊予タヌキ」の知略 1965-1968 第一章 平和台の雨に泣く――1965年 第二章 奪三振記録での村山と長嶋――1966年 第三章 村山の苦闘、江夏の快投――1967年 第四章 江夏の江夏による江夏のための年――1968年第二部 燃えつきた「炎のエース」 1969‐1973年 第五章 「クマさん」後藤の悲喜劇――1969年 第六章 苦悩の兼任監督――1970年 第七章 伝説の九連続三振――1971年 第八章 二人の監督――1972年第三部 追放された「黄金バッテリー」1973-1978 第九章 あと一勝に泣く――1973年 第一〇章 冷戦――1974年 第一一章 黄金バッテリーの終わり――1975年 第一二章 孤立する田淵――1976年 第一三章 崩壊する吉田体制――1977年 第一四章 どん底――1978年終章 優勝までの七年 内容(「BOOK」データベースより) 阪神タイガース、苦難の、だが、血湧き肉躍る時代―。タイガース「苦難の時代」を文献資料に基づいて再現する。しかし「記録集」にはしない。あくまで「物語」として主人公を置き、彼らを中心にして記述しよう。その主人公とは村山実、江夏豊、田淵幸一の三人だ―。 商品の説明をすべて表示する
阪神タイガース 1965-1978 (角川新書)の詳細
本のタイトル : 阪神タイガース 1965-1978 (角川新書)
作者 : 中川 右介
ISBN-10 : 4040821041
発売日 : 2016/11/10
カテゴリ : 本
ファイル名 : 阪神タイガース-1965-1978-角川新書.pdf
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著者も冒頭で述べているように、本書は「歴史物語」であって「評論」ではありません。昭和39年にリーグ優勝を成し遂げてから昭和60年に日本一になるまで21年間も優勝とは無縁だった「球界の準盟主」。しかしその期間、タイガースは決して弱小球団ではなく、何度となく優勝争いに絡んだことがありました。むしろ強い球団でした。ジャイアンツの9連覇(1強11弱)の時代にあって毎年そのジャイアンツに挑み続け、そして敗れ続けながらも存在感を見せつけていたタイガース。その13年間を3人のミスター・タイガース(村山実・江夏豊・田淵幸一)を主人公に詳細につづった記録です。この時代小学生~中学生であった私は、当時の男の子の常として毎日友達と野球をして遊んでいました。(当時はまだサッカーがマイナーなスポーツでしかなかったため。)そしてタイガースファンだった父の影響でタイガースファンになった私は子供向けのタイガースの本を買ってもらい、そのなかでにこやかで爽やかなイメージを振りまくタイガースの選手に憧れ、応援したものでした。しかしそれはあくまで子供のファンに見せるための表の顔。大人の事情で駆け引きされる大人の人間模様があったと気づかされるのは高校生になってからのお話。本書はまさにその「タイガース版大人の裏事情物語」です。毎年のように繰り返されるお家騒動。経営陣・監督・コーチ陣そして選手との四つどもえの確執。長期的展望と戦略的視野を欠いたまま単なる気まぐれか思い付きのような経営方針を押し付け、失敗しても責任を取らない経営陣。その経営陣の一挙手一投足に翻弄され続ける現場の心理。これらの情景がまるでその場に居合わせたかのように生き生きと蘇ります。その悪しき伝統のなせる業か、主人公の3人はいずれも悲劇的な形でタイガースを去ることになりました。(村山は監督兼任を強いられた挙句の解任引退。江夏・田淵はいずれも大型トレードという美名の下の態の良い追放。)そして本書の隠れたもう一つの主人公。それが「ジャイアンツ」。ライバルタイガースが内紛に悩まされ続けながらジャイアンツに挑み続けた昭和40年代。受けて立つジャイアンツの川上哲治はどういう戦略を取ったのか。その「勝利の哲学」がタイガース苦悶の時代の裏に見え隠れしています。(詳細は本書をお読みください。)1965年から1978年まで各年のお家事情を章だてで詳細に記述していますので、興味のある年のタイガースの事情から読んでいくのも面白いかもしれません。村山実・江夏豊・田淵幸一。これら個性的なスター選手を擁し、戦力も決してジャイアンツに引けを取らなかった関西の雄がなぜ長期にわたり優勝できなかったのか。何が足を引っ張ったのか。構造的な問題はどこにあったのか。組織の運営の在り方を考える上でも大変参考になる一冊です。