佐渡練でもらったメッセージ・・・・。その一
2016.12.01 13:05
11月最終週・・・・私はルーンの3枚引きメッセージメニューをお届けしてきた。
ありがたいことに紐解かさえていただいて
先ほど、全員に送り終えたのですが
今回 実は佐渡練で佐渡裕総監督が話してくださったイメージが
とても、カギになったので書きたくなりました
で 長文覚悟で書いてみようかと・・・・。
一万人の第九では
佐渡裕総監督からレッスンを受ける機会が
リハーサル前に用意されています。
ベートーベンの第九第4楽章の合唱の歌詞は
シラーの詩です。
詩の中に
"und der Cherub steht vor Gott!"
と 天使ケループが登場します。
神の前には天使ケループがいる!って感じの訳になるんですけどね
ここをさらっと 佐渡さんが
ケループ(ケルビム)ってこわもての天使が神様の前にいてると
はなさはったんです。
天使って聞いてたし
ルネッサンス絵画では翼を持つ愛らしい赤子の姿ですやんかー
現代って ケルビムのイメージが《キューピット》に近いから この部分も
「少年天使が現れる」みたいな訳され方もしているところもあって
強面 に反応したのでした。