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地獄の入り口は楽園への近道?

#003 マリー・クレール・デュバルド/Alma De Barro

2021.04.27 07:15

フランス人の父とアルゼンチン人の母を持つ。母方のアルゼンチンで生まれ、14歳頃からバンド活動を始める。その後、スペインに移住、ライブ活動を続ける。そして、渡英しロンドンで活動しながらデビューへ向けた契約を得る。


1990年に日本限定でテイチクから「MARIE CLAIRE」というアルバムをリリースしたが、話題になることはなかった。テイチクは何がしたかったのかわからないが、アイドル的な路線で、結果としてこの頃に下手に売れなくて良かっただろう。


遂に1994年にスペイン語版「ALMA DE BARRO」、英語版「MARIE CLAIRE D'UBALDO(THE RHYTHM IS MAGIC)」をリリースし、シングル「THE RHYTHM IS MAGIC」などをヒットさせる。個人的にはスペイン語版の「la magia del ritmo」の方が、出来栄えが素晴らしいと思う。

その後、レコード会社のアメリカ撤退などにより思い通りの活動が出来なくなってしまったが、2009年に「Rhythm Is Magic-Songwriting & Duets-Pt. 1」をリリースして驚かせた。