Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Mika Nakano Official Blog

どうありたいか?→なにをしたいか?

2016.12.02 06:50

「クリスマスの飾りつけはしましたか?」 

お店のキレイな飾りを見上げていたら 

店員さんに話しかけられた。 


クリスマス・デコレーションか・・・ 


いつもギリギリになって飾り始め、 

「どうせならもっと早くから飾って、

長い間楽しんでいたら良かった」と、 

思うことが多いんだよなぁ・・・ 

そう思うと、連想ゲームが始まった。 


クリスマスの飾り付け(ちょっと気が重い) 

→ わたしの誕生日(とても個人的)  

→ 年賀状準備(意外と楽しみ。でも重労働) 

→ クリスマス(サンタさんとの連絡・調整係) 

→ クリスマスツリー片付け(かなり気が重い) 

→ 年末年始(家族が多く、よっこらしょ) 


ボリューミー! 

こう書き連ねただけで、圧倒されそうになる。 


そうだった。 

この時期をどのように過ごすか決めてないと、

結構バタバタ・ぐでぐでの年末年始になる。 

というのが、わたしのこれまでの経験。 


ところで、どのように過ごすかを考えるのは、

この時期に限らず、大切なことのように思える。 


わたしは朝、起きて意識がハッキリしたら、 

“今日一日、どうありたいか” 

ということを、自分に問いかける。 


私たちの脳は、問いかけられると答えを探す。

 “どうありたいか”と聞くと 

密かに“こうありたい”と願っていることを、

探しに行き、引っ張りだしてくれる。 


自らの姿や、 

暮らしぶりや、 

仕事ぶりが浮かぶこともあれば、 

家族やひととの関わり、 

ときにはもっと壮大なテーマ、たとえば、 

“自分の存在意義”などが浮かぶこともある。 


夢見が悪いときや心配事がある時などには、 

この質問をしなければ立ち上がりが遅くなり、

下手をしたら一日がブレまくりということも。 


 “どうありたいか”がわかれば、 

つぎに“なにをするか” ということを考える。 


この順番が大切。 

「どうありたいか」を思う前に、 

「なにをするか」を考えてしまうと、 

作業は進むけど、 

なんのためにやっているか分からなくなり、 

充実感というか、しっくり感に欠ける。 


「するべきこと」は無限にある。 

そのなかで

“今日”、

 “じぶん”が、

 “本当”に“するべきこと”は、

 “ありたい姿”に繋がるものにすべきだろう。 


どうありたいか、がわかってはじめて、 

なにをするか、が見えてくる。 


この“朝の問いかけ”をはじめたのは、 

そうしなければいけない理由が、 

わたしにあったからだ。 

転換期にいるということもあり、 

ともすれば、あたふたしているうちに、 

あっという間に一日が終わってしまうのだ。 


今の時点で分かっていることは、

この朝の習慣でわずかかもしれないけれど、

 一日の質が変わって来た気がすること。 


一日という単位でもこれだけ違うのだから、 

12月という一ヶ月単位では相当違うと思う。 


ということは一年の締めくくり、 

来年への架け橋になるこの期間に、 

かなり影響があるかもしれない。 


 今日も人生の扉を開いて出会ってくださり、ありがとうございます。 

一年に一度、こういう区切りがあって良かったなぁ、と思います。