私の過去 ~さんざんな大学生活 摂食障害へ~
精神科で処方される薬。
はじめは、
この薬でメンタルの不調を治す薬だと言われ飲み続けていました。
しかし、失恋の痛みはなかなか薬では癒せぬまま大学へと進学します。
この頃から、太り気味になり、
みるみるうちに体重が10㎏も増えてしまいました。
最初は受験勉強のストレスや運動不足の反動かと思ったのですが、
どうも違うようでした。
後に薬が原因で太る人が多いと知り、
薬のせいで太ったんだなと。。
それを知って、
私はおもいきって飲んでいる薬を全部やめてしまいました。
すると、どうでしょう。
一気に体調が悪くなってしまい、
激しい頭痛や動悸を起こしてしまうことに。
びっくりして、また薬を飲み直しました。
お医者さんに、
この症状はいったい何なのですかと質問すると、
「薬を急にやめたせいで体がびっくりしたんだ。まだやめるのははやいから」
と言われて飲み続けることに。
これが「離脱症状」というものだなんて言ってくれませんでした。
薬を飲んでいると、
どんどん太っていくのが嫌で、
太ることに恐怖を感じていくことに。
それから、薬はだんだん減らしながらダイエットも始めていきます。
リストカット跡もまだ残っているしで、
「なんてことやってたんだろう」
と後悔の念ばかりでした。
さすがに彼氏ができても、こんな傷跡があれば不気味に思いますよね・・。
せっかく大学に入り、
彼氏をつくって青春を謳歌したかったのにこれでは台無しです。
あせってしまって、
「痩せなくちゃいけない。彼氏ができない」
「彼氏をみつけて自信をとりもどしたい」
と強迫観念にかられ無理なダイエットをしてしまいます。
食べると太ってしまう恐怖感にも駆られて、
とにかく食事を制限しました。
いったん痩せはしたものの、リバウンド。
この反動で拒食、過食症へと進んでいくことになりました。
ふらふら立ちくらみ、めまいがして、パワーも出ない。
普通の食事量になったと思っても、
少ししたストレスがかかると
一気に過食症に針が振れてしまって、
食べ過ぎ、嘔吐の繰り返し。原因はストレスがほとんどでした。
ストレスから逃れるための防衛本能で、摂食障害になっていったのでした。