12月3日 円本発売開始(1926年)
2016.12.02 22:26
1923年の関東大震災の影響で倒産寸前だった改造社の社長、山本実彦が、1926年のこの日、
・一冊一円
・全巻予約制
・月一冊配本
・薄利多売
とする「現代日本文学全集」を刊行します。
これにより、国民の読書欲に応え、出版能力を整え、執筆者を裕福にする事ができたのです。
自転車操業的な企画でしたが、期待を上回る23万部の応募者により23万円が元手となりました。
当時の1円は、大卒初任給の2%にあたると言われています。現代の大卒初任給が20万円で、2%は4000円ですから、1冊の値段が結構な価格であったと推測できます。それでも多くの人が欲した訳ですから、需要を掘り起こした素晴らしい企画でしたね。
人々の隠れた欲に気づき、それを満たす。そうする事で個人が潤い、社会が潤います。あなたの今日の欲は何ですか?それを満たす方法は何ですか?
セレンディピティとは偶然を幸せにするスキル。
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