どうやって英語を勉強したか13
英語学習について、今回は第13回目「英検1級」です。第1回目(継続が一番大切)、2回目(まずは文法、単語、連語)、3回目(英語って本当に楽しい)、4回目(スピーチが得意に)、5回目(英語の大量流入)、6回目(DUOで修行)、第7回目(TOEIC対策(朝活・暗記))、第8回目(TOEIC対策(弱点克服・自己分析と調整)、第9回目(IELTS対策で4技能まんべんなく向上)、第10回目(IELTS学習法)、第11回目(日本語と英語のスイッチング)、第12回目(日本にいる方が度胸がつく)の続きになります。
「どうやって英語の勉強をしたんですか?」と尋ねられることが多いのですが、なかなか一言ではお答えするのが難しいため、最近ブログに自分の英語学習歴についてまとめております。
【英検1級】
日本に戻り約1年半後、英検1級に挑戦、一発合格しました。ここでは意味のあった学習法だけに絞ります。リスニング、リーディングはIELTS対策の段階で英検1級レベルに近づいていたと思います。よって今回特に対策せずです。自分では語彙を中心に対策していたつもりでしたが学習時間が少なすぎて本番では意味がなかったような。
残りは意外と配点の高いライティング対策についてですね。
英作文対策には、講師として何年間も続けている英文添削業務が役立ったと思います。これも「教える」という作業が自分の学びに直結しました。これは仕事というより勉強と捉える方が近い活動です。学習者がミスしやすい単語や文法には鋭くなりますし、エッセイに出てくるお題にも慣れ、論理構成力がつくと思います。
面接対策としては一次試験の合格通知後、毎日1トピック以上、模擬試験をクリスといっしょに行いました。おかげで度胸や自信が準1級の時とは比べ物にならず、本番ではあまり緊張しませんでした。ただ説得力の弱い構成になってしまったことは否めません。もっと強い根拠を使って論理的なスピーチを構成する練習を、日本語でもいいのですればさらによかったと思っています。
aka tombo coffeeでは、英検面接対策も行っておりますが、週3回の英字新聞セッションでも幅広く日本や世界の時事について扱っています。日本語でさえ考えたことのないお題や、自分からは決して読もうとしない分野の記事が、セッションで扱われてしまうこともあります。ぜひこの辺りを前向きに捉えて、脳みそを幅広く耕しているとお考えいただければ幸いです。英語を磨くだけではなく、色々な分野や問題について考えることを日ごろから続けていると、英検やIELTSなどの意見を問われる試験にも対応しやすいと思います。
これで私の学習法の紹介は最後になります。次回はまとめて締める予定です。