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元「紙テープ芸人」の部屋

JKP歌謡曲ナイト (2021/04/25 恵比寿JANKENPON)

2021.04.28 23:13


2021/04/25(日)JKP歌謡曲ナイト@恵比寿JANKENPON
恵比寿JANKENPONに出演している普段はオールディーズを中心に歌っている歌手のみなさんが普段あまり歌わない歌謡曲を歌う恵比寿JANKENPONの歌謡曲イベント。私が毎回楽しみにしているイベントの1つです。
演奏は、ベース・チャッキーさん、キーボード(ピアノ)・マスミンさんという、歌謡曲を弾かせれば最強とも言える二人。二人だけなのにフルバンドで聴いてるくらい濃厚な演奏をしてくれます。この日も素晴らしいコンビネーションプレイを聴かせてくれました。


さよなら全ての夜の街。ユリコの禁酒令のおかげでこの日はソフトドリンクのみの提供。この日はもともと配信が予定されていました。それを中止にして配信や来場を楽しみにしていたお客さんをガッカリさせるよりは、お酒は提供できないけどやっぱりお客さんにステージを楽しんでもらおう、という美雪社長の決断?でした。私はお酒が飲めなくてもライブを楽しめるので全く問題なしです。
ステージはそれぞれに1970年代、1980年代、1990年代の楽曲で構成されています。正直、歌謡曲と呼ぶにはギモンな楽曲もありますが、出演者のみなさんが趣向を凝らしながら、普段歌わない楽曲に挑戦していく姿を観るのが何よりも楽しい。一発勝負ならではのハプニングもあったりもしましたが、それがライブだ!
(1ステ)70年代
01.真夏の出来事/平山三紀 (りえ)
02.まちぶせ/石川ひとみ (美雪)
03.私の彼は左きき/麻丘めぐみ (美姫)
04.純潔/南沙織 (ナンスィ)
05.さよならをもう一度/尾崎紀世彦 (シュン)
06.迷い道/渡辺真知子 (りえ)
07.あなた/小坂明子 (美雪)
08.草原の輝き/アグネス・チャン (美姫)
09.愛の奇跡/ヒデとロザンナ (ナンスィ&シュン)
「真夏の出来事」りえ


りえさんの声質と楽曲がベストマッチ。
「さよならをもう一度」シュン


「マイ・ウェイ」は封印してのチャレンジ。気持ち良く歌っているのが伝わってきます。
「あなた」美雪


この曲は久しぶりに聴きました。美雪さんの声が耳に馴染む。
「愛の奇跡」ナンスィ&シュン


相変わらず距離感を感じるデュエット。金髪のナンスィさん。金髪のカツラはあのドロスィさんからお借りしてきたそうです。
(2ステ)80年代
01.最愛/柏原芳恵 (美雪)
02.悲しみよこんにちは/斉藤由貴 (美姫)
03.吐息でネット/南野陽子 (ナンスィ)
04.抱いてくれたらいいのに/工藤静香 (りえ)
05.碧い瞳のエリス/安全地帯 (シュン)
06.メインテーマ/薬師丸ひろ子 (美雪)
07.天国にいちばん近い島/原田知世 (美姫)
08.制服/松田聖子 (ナンスィ)
09.もしかして PART II/小林幸子・美樹克彦 (りえ&シュン)
「悲しみよこんにちは」美姫


斉藤由貴さんの雰囲気が良く出ています。
「吐息でネット」ナンスィ


こちらも南野陽子さんの雰囲気が良く出ています。ただちょっとホクロの位置が気になる。
ナンスィさんは松田聖子さんの「制服」では(社長命令で)セーラー服姿で熱唱したのですが、ナンスィファンへのイジワルで敢えて写真は載せません。
(3ステ)90年代
01.長い間/kiroro (美姫)
02.ひだまりの詩/Le Couple (美雪)
03.負けないで/ZARD (りえ)
04.ロード~第二章/THE 虎舞竜 (シュン)
05.部屋とYシャツと私/平松愛理 (ナンスィ)
06.ら・ら・ら/大黒摩季 (りえ)
07.今を抱きしめて/NOA (美姫&シュン)
08.tomorrow/岡本真夜 (ナンスィ)
EN.ランバダ/石井明美 (美雪)
正直、90年代の楽曲を歌謡曲とくくるには無理があるような気がしますが、出演歌手のみなさんが普段歌わない楽曲を歌う、という点では面白さがあります。
「負けないで」りえ


この曲はやっぱり武道館に向かって走る芸能人のイメージ? このTシャツも懐かしい。(「青春の1ページ」のクラウドファンディングの特典です。)
「ロード~第二章」シュン


社長命令でブルースハープの演奏も短期間で仕上げて来ました。
「今を抱きしめて」美姫&シュン


この2人のデュエットはレア。シュンさんがずっと真ん中分けだったのはこの吉田栄作のためだったのか。ずっとミスチルの桜井さんにしか見えなかったけど。
「tomorrow」ナンスィ


この日のナンスィさんはヘアスタイル、衣装にも趣向をこらしていました。短髪(ぽく見える)ナンスィさんがJ-POPを歌うとか、こいういうイベントならでは。 
フィナーレは「ランバダ」


懐かしい。
流行りものは時代と共に消えゆきますが、ずっと歌い継がれている楽曲はそれ自体が生命力に溢れています。そういう楽曲に心を吹き込むような歌や演奏を聴くのはやはり楽しい。次回が待ち遠しいイベントです。