そもそもの体の仕組みを知ろう!
そもそも人間がどんな存在か、考えたことはあるだろうか?
いろんな切り取り方があるが、今回は体の仕組みについて注目して考えてみよう。
そもそも私たちの体は、生物的な視点から捉えると、免疫系・内分泌系・神経系という三つの相互作用によってコントロールされています。
それによって、環境の変化に適応することができたり、体の内の環境を安定的に保つことができたりしています。
神経とホルモンと免疫機構がお互いにコミュニケーションをとってスムーズに働いている間はいいけれど、ひとたびストレスなどの要因によってこの働きが悪くなると病気になったりする訳なんです。
私の息子は、このホルモンが分泌不全だったので、カラダが勝手にやっている機能を、観察しながら薬を補うことによって生かされている人でした。
病院で処方された薬の量は、条件によって必要量が変わるので、いつも本人の症状にピッタリ合う時はなく、病院の処方を元に日常生活を送るうえで経験値と勘で量を増やしたり、減らしたり、、、
まあ、そんなこんなで、ホルモンがどういうものかもよくわかるし、そのたびに人間の体ってすごいんだなと思わされてきた。
体のメカニズムをある程度理解して息子に寄り添ってきただけに、このコロナ騒ぎには、筋の通らない情報に振りまわされ辟易💦
そして、それを信じ込んでいる人には、なんでそんな簡単な洗脳に引っかかるん?と疑問しかない。
目を覚ましている人もいない人も、そもそもの話がわかりやすくオ
隔離をすれば免疫はかえって低下する。
やっぱり、人は人とあって菌を交換して生きている存在なんですよね〜
他にも、こんな声が、、、
アンパンマンの作者、やなせたかしさんの言葉
ぼくが最近怖いな、と思うのは、殺菌とか除菌がブームになって、ばい菌というだけで目の敵にして消毒してしまうことなんです。たしかに、インフルエンザとかノロウィルスは怖い。でも、なんでもかんでも殺菌してきれいにしてしまうのはおかしい。
無菌状態になると、今度は人間の抵抗力がなくなってしまいます。それでは本末転倒です。
なんだか、このところ世の中全体が嫌なものはみんなでやっつけてしまおう、というおかしな風潮になっているような気がしてなりません。
「ともだち」 谷川俊太郎
ともだちって、かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。
だれだって ひとりぼっちでは いきてゆけない。
お二人の言葉は、私たちが失いかけているものを見事に指摘しているような氣がします。
除菌って?ともだちって?
もう一度、その在り方を問い直すときかも。