韓ドラ「ナビレラ」感想
中途ハンパー梅子です。
見終えました、ナビレラ。
今やこの写真だけで泣ける。。
最終回は覚悟して臨みましたが
まったく見ていないムスメ達がいるリビングで声をあげて泣いちまっただよ。。
あーなんで
70歳のハラボジが
「余生」の範疇とも言える時間の中で
真剣に夢を追うヒューマンドラマであるだけではダメだったのか。
幼い頃抑えたバレエへの想いを
再び燃やすようになったきっかけは
近しい友人の死だけでは弱いのかしら。
(この初回も号泣もんでした)
病気設定が入った途端
最後のシメ方がうっすら予測できて
視聴がいったん止まりましたよ。。
だから〜「火垂るの墓」は見れないんだって〜(しつこい例)
以前も書きましたが
大好物の「切なさ」も
ディープで不可避なものになってくると
向き合う勇気が持てないBBAなんです。
だから最終回まで見るのは
すごく頑張った!ワタス!←うるさい
病気が進行しても
穏やかで礼儀正しいハラボジ。
そして共に若い頃から苦労を重ね
歳をとってからも自分のことより常に家族に気を配るハルモニ。
こんな夫婦、梅子にとってはホントにファンタジーだわ。
映画「怪しい彼女」でも名コンビだった2人。
あーダメだ、今見るとドクチョルとヘナムにしか見えない(ToT)
病気になったハラボジも可哀想だけど
ハルモニの人生だってどうなの。
家族のために生き
夫の夢を理解し自分の夢にして。
今後更に病気の夫を支えて生きていくんですよ。
これを打ちながらまた涙出てきた。
ハラボジの夢と夫婦の絆が
家族も含めた周囲の人を変えていくんですよね。
チェロクはバレエに対する覚悟ができ
父親とも歩み寄っていく。
孤高感強めだった先生は
周囲に対して視野が開いていく。
挫折したヤンキーは
再び夢を追うことを決意する。
価値観を変えていく長男長女
去った場所に戻る末っ子
自己肯定感を高める孫娘。
彼らを変えた張本人は記憶を失い
かつて従事していた郵便の配達をしてるつもりの徘徊。
これ泣かずして見られます?!
「ミナリ」→「俺の家の話」→「ナビレラ」デスヨ。
周囲を変えた侵入者は必ず傷を負って退場するという。
この流れ、ちょっとお休みさせて!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
。。とはいえ難癖つけてるわけではなく
本当に良いドラマでした。
最後のシーンまで泣きました。
でももう見返さないっ!
最後にこの遠近感狂う画像で
悲しみを癒そう。。
カップル同士の未知との遭遇みたいな。
ベテラン2人も俳優ですからね。
おそらく普通よりは顔が小さいはず。
つまりこれに梅子が写ったら。。
。。おかげで涙が止まったわ( ̄∇ ̄)