人に想いを伝える大切さ!報連相の仕方!
mohamed HassanによるPixabayからの画像
日々の報告で感じる仕事の進め方!
日頃、チームのメンバーから報告を聞いていると、その人独自の仕事のやり方が見えてきます。
以前、私の部下に、自身の考えをしっかり持って論理的に進めているメンバーがいました。
当然、熱心な取り組みをして、日々業務の報告・連絡・相談をしてくれます。
一方で、良い表現で言えば、臨機応変に仕事を進めているメンバーもいて、
比較するわけではないですが、当然、報告の仕方も違っています。
私自身もそうでしたが、仕事の進捗を上司に報告する際に、どうしても自分の感想も加えて
報告しがちでした。それは自身が今までに経験してきた事を踏まえ、
そのセオリー通りになっていると思い込みで、報告をしておりました。
これでは事実・感想(思い込み)が、ごちゃ混ぜになっているので、
聞いている上司は、理解したようで理解できていません。しっかりと伝わっていません。
報告するときの大切な事!
私も上司になって感じたことですが、報告で大切なことは何かを自身で考えてみました。
実際の仕事で起きた事実とその仕事の今後の予測・想い・感じた事を、別々に報告を聞くと、
受け取る上司側はしっかりと理解することができると感じました。
冒頭に記載した仕事を論理的に進めているメンバーの報告が、まさしく
仕事の事実とその後の予測を、しっかり分けて話していたので、すごく理解が出来ました。
このように報告されると、その人の「想い」も理解できるので、今後、仕事を進めていくうえで
よきアドバイスもできました。
仕事はその人独自の色がでます!
一方で、我々課長・リーダーも上司に報告をするときは、確定した事実を自身の感想を交えずに
伝え、その後に自分の考えを付け加えると、仕事の内容とその考え・想いが上司に素直に
伝わるので、より理解を得られます。
これは社内外を問わず、プレゼンテーションなどにも大きく関わり、
人に伝えるときの大切なスキルの1つです。