Aloha! BigIsland

ハワイ。ワイハと称され、多くの日本人のココロを掴んでいる。

1994年。海外ウエディングの走りのその頃、私たちは、オアフ島の小さな教会で結婚した。柄にもなく（笑）

夫のチームのベットコーチがハワイの出身という縁もあり、もっとも、今ほど海外ウエディングのバリエーションがなくこの地を選んだ。

以来、ハワイには行ったことがなかった。今回オアフ島ではなく、ハワイ島を選んだのは、悠々たる自然に触れたかったから。若くもないので、穏やかに時間を過ごしたかったから。

羽田空港から、ホノルル空港経由で、コナ空港まで約9時間。ラウンジで腹ごしらえをし、いざ搭乗口へ。

ベビー連れの多さに驚いた。わたしも子連れの海外旅行は、幾度もしている。次男に於いては4か月でプーケット島に連れて行っている。16年前は割と少数派だったが、人気路線であること、子連れ海外旅行がしやすくなったことで、明らかにその数は多くなっていると感じた。

「神様、どうか、穏やかに過ごせますように」と、機内で鳴き声に悩まされないように祈った。ところが、悩まされたのは、前の席のおばさんペア。大声でしゃべるは、笑う。先月乗ったロス便の快適さとは、比較にならなかった。因みに今回は、夫がグローバルクラブとやらで、CAさんがご挨拶に来たので、英語で話しかけられることは無かった。

本年度大ヒット映画、君の名は、を観て、到着まで眠りについた。 

ホノルル空港で入国審査。サンクスギビングの影響か、人で溢れていた。いつも思うのだが、審査カウンターが、フル稼動しないのは、人の数より窓口が多いのかと思ってしまう。アメリカは、指紋も取るので、通過するまで時間がかかるので、願わくば、自動チェックにして欲しい（あれ？出来たのかな？）因みに、成田も羽田も、自動チェックができるのだが、笑えることに、羽田は21時まで可能だが、成田は16時までなので、あまり有り難くない。というか、カタチだけ運営してます！感が否めない。ロスに行く際自動チェック登録をし、出入国ともに自動で楽ちんだった。人件費削減、税金の削除のためにも、深夜便まで利用可能にして欲しいものだ。法務省の役人がイマイチな事を露呈している。

指紋を取り、写真も撮られアメリカ合衆国、50番目のハワイ州に足を踏み入れた。オバマ大統領のポスターが至るところにあり、なんで？

そう、ハワイはオバマ大統領が幼い頃住んでいた州だったのだ！

っと、テンション上げて、ハワイアンエアに乗り換え、コナへ。航空会社が違うため、ボーディングパスを此処で発券しなくてはならない。夫と二人で、初めて機械（笑）で発券。名前、生年月日を入れたら二人分のチケットが出て来た。「ほー」と、安堵と、嬉しさと混じった言葉が、二人同時にでた。近い将来、発券に人が介在しない時代がくるかもしれない。

たった45分のフライト。長崎から、福江島の様なもの。でも、プロペラ機ではなく、赤い鶴の飛行機よりも座りごこちがいいシートのジェット。アロハシャツに身を包んだパーサーが配る、パッションフルーツのジュースも飲めた。これが、めちゃ美味しいかった。テンション、またまた上がった！

そうこうしている間に着陸。

アロハ、ヒロ！

5日間、お世話になります！