彼は変態だ。どんどん変態であれ。変態が世界を幸福にする。
彼とは、高城剛。
52歳
そう、かつてハイパーメディアクリエイターと呼ばれていた男。
今は、ライターが肩書きになるのかな。
近年、多くの本を出版しているから。
そんな彼のトークショーに行って来た。
in 両国国技館
まぁ、しゃべるしゃべる奇抜な事を次から次へと。
笑
全体を通しての私の感想は、
『この人、変態だな』
ってこと。
笑
気になる事を徹底的に調べて、
その分野の第一人者に会いに行って実際に話を聞いている行動力
その後、自身の体を使って体験しているという事。
ほら、例えば、
自分の体の微量元素を調べて、足りない所を補えるような『水』を探したり、
寿命を決めると言われているテロメアを調べたり、エクソソームを調べたり。
脳波を測るとなんでも分かるそうなので、それを測りに行ったり。
不老長寿が可能になると聞けばその第一人者エリザベスの所まで行っちゃったり
医療大麻の使用でガンもAIDSも治るとかそんな第一人者にも会いに行ってたり。(アメリカ)
ね。
でも、どれも自分の目でしっかり見て、感じているという事。
そして
私が変態だなって確信したポイントは、
日本の野菜はもはや中国のそれよりも危険だ!とか土壌とか農薬について言っている中、
野菜の水分量や糖度とかを機械を自分で買って調べています。
とか写真を紹介しながら言ってたとき。
この人、変態だ。。。。
興味があると、人はこーゆー研究者がやるような事を個人レベルでやっちゃうんだ。。。
という。
奇妙な生き物を見た瞬間でもありました。
でもね。
そんな変態は、多くの人を魅了させていた。
両国国技館を満席にし、5000人とかかな
約2時間一人でしゃべるしゃべる。
そのプレゼン能力も驚かされるし、
やっぱ、好きを追求していると本も書けるし、
あんだけしゃべる事が出来るんだな。
って。
エネルギー度が全然違う。
冷めてない。
むしろ熱い。
そんな変態さを感心した。
彼は未来を大胆予測していた。
人間は肉体を離れテクノロジーの中に生きる。と。
発言は相手の自由だ。
それをどう受け取るかは自分の自由。
私は、それを否定する事なく、
私は私が見て触れてどんどん体験して行って
私なりの未来を感じて、それを話す。
だって未来は誰にも分からないし、
『え〜そんなの無理だよ〜!』っていうことが案外常識になったりする。
もしくは思いもよらない事が’普通’になったりもする。
だからさ、みんなそれぞれが、
興味のある事をどんどんやっていったらいいんだよね。
みんながみんな変態ならそれが普通になるわけだし、
彼はワクワクが押さえきれない少年のようだったよ。
ね。
変態が世界を平和と幸福にする。
どんどん変態であれ。
笑
そんなメッセージを貰った気がします。
言葉はエネルギーだ。
そんな熱さも一緒に受け取りました。
※後半の医療の話は私が大好きなセロトニンが出てくるし、興味がありありな分野でテンションが上がっていました。きっとぽかーんとしちゃう人がたくさんいると思うけれど。。。。笑