プロット

原稿がたて込むと日記がおざなりになる。日々の解像度が下がっている。小説を書いていると、解像度がとても上がるときと、とても下がるときがある。

昨日ツイッターにプロットをあげた。小説を書く方法はまだ決まっていなくて毎度試行錯誤している。けれども近頃は、フレーズやシチュエーションなんでもいいからメモを貯める→並び変える→なんとなくのあらすじにする→うっすら最後まで書く→塗り重ねていく、というのが性に合っているような気がしている。この「塗り重ねていく」過程になると、切羽詰まりはじめることもあり、日々の解像度が下がる。疲れた、眠いぐらいしか思うことがない。逆にメモを貯める段階になるといろんなことが目や耳にひっかかる。

小説を書くのは、楽しい・苦しい、簡単・難しい、心にゆとりがでる・日々を圧迫する。そんな風に二者択一になることはない。二択のあいだを行ったり来たりしながら、みんな書いている。書き続けている人はすごい。そんな人がたくさんいる、それだけのことに元気をもらえる。