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高所作業には必須!墜落制止用器具(安全帯)について

2021.05.15 01:00

空調作業には高所作業が必要になる場合もあります。

その場合大事になるのが墜落制止用器具(安全帯)一般には聞き慣れない言葉だと思いますが、命を守ってくれるとても大切な器具です。


今日は墜落制止用器具についてご紹介します!


墜落制止用器具とは、高い場所で作業を行う場合に使用する命綱付きベルトのこと。

大まかには、命綱としてのロープ部分と、それを支持物に固定するためのフック、および墜落時に人体を保持するためのベルトから成っています。

人体の保持のためにロープだけではなくベルトも併用する点が「墜落制止用器具(安全帯)」という名の由来です。


また、いままで建設業界で呼ばれていた「安全帯」という用語が改変「墜落制止用器具」となりました。

下記が厚生労働省からの通達内容となります。


安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!

~ 安全・安心な作業のため、適切な器具への買い換えをお願いします ~

厚生労働省は、建設業等の高所作業において使用される「安全帯」について、

以下のような改正を行うとともに、安全な使用のためのガイドラインを策定しました。

安全帯の規制に関する政省令・告示の改正は、下の表のようなスケジュールで公布・告示され、施行・適用されます。


現行の構造規格に基づく安全帯(胴ベルト型・フルハーネス型)を使用できるのは

2022(平成34)年1月1日までとなります。

墜落制止用器具(安全帯)は労働者の命を守るための大切な用具となりますので、日頃から点検を心がけ、安全に配慮しております。
みなさんも高所作業には十分お気をつけ下さい。


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安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!厚生労働省からのお知らせをご確認下さい。

https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000473567.pdf