4時間。

高校生と土曜日に過ごす時間は

4時間に設定しました。

料金は3時間分なので、

1時間分はサービスです。

これだけ長時間設定すると、

その時間でできる幅は大きく増えて、

指摘できることも増えてゆきます。

ただ、これは私の主観なのですが、

高校生の休日の勉強会なんていうのは

時間に糸目もつけず、ただ

分からないことに自分が

理解できるに足る必要な時間をかけ、

分かるまで向き合い続ける姿勢こそが

重要なのであって、何時間したとか、

そういう量的な尺度で

達成度をはかれるものではありません。

分からないことかあれば、

納得できるまで、あらゆる

方法を尽くして学ぶべきです。

「その中途半端な理解を

この後どうするの？」

その場で解き直させたり、

復習計画を立てたり、と、

色んな方法を尽くします。

分からない、覚えてないことを、

今後どうこなしてゆくかという

瞬発力があるかどうかで、

学びの質は変わってきます。

新しいことを受け入れる視点が、

高校生には必須になります。

空欄ばかりの問題集から

逃げてはなりません。

知識を支配しにゆかなければ

面白くはないのです。