青葉山の蛍

先月１８日青葉山公園で行われたゲンジボタルの幼虫の放流会の様子が、新聞で紹介されました！明成高校の旧校舎育ちの幼虫たちも一緒に放流されました。成虫になるのは６月とのことです。

東北帝国大学の生物学の先生や仙台市動物園の初代園長も務めていた第四代校長の朴澤三二先生は、ゲンジボタルの研究者でもあったようです。青葉山公園は、仙台城下、学園創立の地界隈に位置しますので、学園ゆかりの地と言っても過言ではない場所ですね。

食文化創志科でホタルに学ことって？

直接食の学びにつながるものではありませんが、こういった活動は、食を育む自然や環境の大切さ、食の豊かさを生み出す文化や芸術、教養について、意識を持つきっかけになるのだと思います。SDGsへの取り組みとしても、いくつかのゴールとの関係も見えますね。

今月６日は学園の創立記念日、ホタルの学びから百四十年以上も続く学園の歴史にも触れることができるような気がします。