氷川丸 with アクアラマ(ハセガワ1/700)その2
みんな大好き氷川丸を続けます。
氷川丸は昭和5年に就航した貨客船で、戦前は太平洋航路でアメリカへ、戦中は病院船として活躍し、戦後は復員船から輸送船へ、そして再び太平洋航路に就航したのち、現在は横浜山下公園にて一般公開されています。でも老朽化が進んでるでしょうから、これも早めに見に行かないといけないかもしれませんね。
さて、どうして急に昨日からこれを作り出したかというと、今月の模型クラブの例会に間に合わすためです。 要は「12月例会には来年の展示会ポスターに載せる模型を持って来てね。」と言われていたのですが、「テーマに沿った持っていくものがない!」と今になって気づいたのです。
もちろん、作ったからといってポスターに載るとは限りませんが、一つくらいは持っていかないと格好つきませんからね。半月くらいで無理なく作れるキットをチョイスしたわけです。波ジラマラ付いてるし、少しは見栄えもするんじゃないかと・・・
ほんでもってこれは大戦中の特設病院船時代のキットです。
進捗状況ですが、船体と上部構造物を組み立て始めました。
カウルベンチレーター(キセル型通風筒)にはピンバイスで浅い穴を開けて墨入れしてますが、手を入れたところはそれくらいで、あとは素組みで進めています。
当時は攻撃されない様に、電飾バリバリで派手だったみたいですね。1/350のキットの画像などと比べると、この1/700は色んな所がオミットされているのがわかりますが、時間がないのでそのままです。ちなみに時間があってもそのまま作るでしょうけど。
レジン製の海面が付いてきていますので、乗せてみました。
実はデカールが死にかけてまして、水につけてもはがれない・・ので、リキッドフィルムと熱湯で無理やり使ってます。とりあえず左側だけ貼りました。右側は明日に貼る予定。
煙突の大きな赤十字ですが、実は塗装じゃやくて、看板なのですよね。
エイや!でデカールを貼りましたが、せめてプラ板で作って貼った方が良かったなぁと今になって後悔。でも、もうこのままでいいや・・・