2018年6月台南バイク&バス旅3泊4日。9DAY1-9台南市鹽水市街地観光③橋南老街から新營太子宮経由で新営駅へ!
鹽水市街地観光最後にやって来たのは、「橋南老街」。
老街入り口の橋のたもとの川のあたりは、清代に水運で栄えて「一府(台南市中心部)、二鹿(彰化鹿港)、三艋舺(台北萬華)、四月津(台南鹽水)」といわれいた時代に「月津港」という河港があったところだ。
港の橋の南にあるから「橋南老街」なんだね。
橋を渡って老街に入っていくと、手入れはされているけれど過剰な観光化はされておらず、昔ながらの素朴な町の様子が保たれていた。
歩いていると、鍛冶屋さんがあって鉄のアートみたいなのが置いてあったり、いくつかの建物をよく見ると、装飾が凝っているところもあった。
古い家の何軒かは食堂やカフェになっている模様。たぶん休日に来たら、たくさんの人出があると思われる。
この日は町の住民の方以外は観光客に出逢うこともなく、とても静かだった。
お店も営業していないところもあったので、ひと通り歩いて老街を後にした。
新営駅前に戻る前に、少し南の「新営太子宮」というところにも立ち寄った。
ちょうどお祭りの時だったようで、爆竹や神様の行列、そして信者の皆様で非常に賑やかだった。小さな御本尊が香炉の上をお通りになるのが見れて得した気分。ありがたや♪
このあたりも、「太子麺」という麺の産地なので、どこかでお店を見てみたいなと思ってきたのだったが、ここへきて黒いが広がって雨が降りそうな気配。
時刻は16時半ごろ。
本気で降り始める前に新営駅前に戻りたかったので、立派なお寺をきちんと見学できないのは残念だけど、お店探索やなにやら、全部またの機会に持ち越しとし、急いで駅方面へ向かうことにした。
本降りになる前に、晩御飯食べてからホテルに戻りたい……!
急げ!
2018年6月台南バイク&バス旅3泊4日。10DAY1-10につづく~
橋南老街
住所:台南市鹽水區
新営太子宮
住所:台南市新營區45-2號