「移籍の噂」vol.5　～ケシエ獲得を巡る攻防戦～

サッカーを専門に扱うイタリア大手のニュースサイト「Calciomercato」から気になったニュースを拾って日本語訳する「移籍の噂」第5弾。今回もケシエ選手について取り上げます、また新たな動きがあったのか！？

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・ケシエ獲得を目指すユベントスに対し、アタランタが移籍金を提示か

ユベントスは1月の移籍市場でアタランタのフランク ケシエ選手の獲得に興味を示している。

この将来を嘱望された19歳は12/3（土）の晩に行われたユベントス戦で本来のパフォーマンスを発揮することができなかったが、それでも現時点でイタリアにおける最も将来有望な選手の1人であることに変わりはない。

現在リーグ戦で首位を走るユベントスはチェルシー、アーセナル、マンチェスターユナイテッドといったプレミアリーグの強豪クラブやナポリ、インテルとの争奪戦を制したいと考えているようだ。

ケシエ本人は既にこの冬1月又は今シーズン終了後にユベントスへ移籍することで基本合意している。ただユベントスはアタランタと移籍金を巡ってまだ合意には達していない。

イタリア大手スポーツ新聞「ガゼッタ デロ スポルト」によると、ユベントスはアタランタに対してまだ公式オファーを提示していないが、アタランタはユベントスに対して1月に移籍を実現させるために2500万ユーロを支払うよう求めており、移籍金の額に開きがあるようだ。

ケシエはここまで14試合に出場して6ゴール、2アシストをあげており、飛躍のシーズンを過ごしている。

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前回の記事では移籍金の要求額が2000万ユーロと報道されていましたが、2500万ユーロまで上がっていますね。情報源が違うという点は考慮すべきですが、このタイミングで要求額が上がったということは、ユベントス以外のクラブと接触があったことを示唆しているかもしれませんね。どのクラブへ移籍するにせよ、実際にどのくらいの額で決着するのか注目です。