無料ダウンロードウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方 pdf
2021.01.04 11:29
ウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方
によって 山田 輝子
4.5 5つ星のうち(2人の読者)
無料ダウンロードウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方 pdf - 内容(「BOOK」データベースより) あふれ出る才能で巻き起こしたブーム。呼び寄せられるように帰った郷里沖縄。そして―。ウルトラマンの原作者金城哲夫がたどった精神の軌跡。
ウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方の詳細
本のタイトル : ウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方
作者 : 山田 輝子
ISBN-10 : 4022564903
発売日 : 1992/07
カテゴリ : 本
ファイル名 : ウルトラマン昇天-m78星雲は沖縄の彼方.pdf
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以下は ウルトラマン昇天―M78星雲は沖縄の彼方 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
円谷プロダクションのウルトラシリーズの初期脚本家として有名な金城哲夫に関する伝記本だ。著者名に心当たりがなく、著者紹介を読んでも関係がわからなかったのだが、冒頭で高校の同窓生ということで納得し、さらに学生時代を直接知っているということに期待が持てる。沖縄から上京した高校生の頃のバイタリティーは、その後の脚本家生活でも持続して、八面六臂の活躍は他の資料でも明らかな通りだ。作品としても印象的なものが多い。この印象的である理由を金城の出自に求めるというのが本書の主題である。本土での活躍の時代と、沖縄に戻ってからの活動を比べるとその対比に驚かされる。沖縄の強い陽射しの下では影が一層濃いように、本土でも沖縄でも異邦人となってしまった金城の気持ちは暗く沈んでしまったようだ。それは、入院の報に接した知人が「自殺かと思った」と述懐していることに明確に現れている。演出として携わった沖縄海洋博での地元漁師たちとの軋轢は、まるで彼の手になるウルトラセブン「ノンマルトの使者」における真市少年と海底開発を進める人類のようだ。奇しくもノンマルトの海底都市破壊を命令するキリヤマ隊長の立ち場になってしまった金城の苦悩は大きかったのではないか。そういう積み重ねがあって、知人からは「自殺」という言葉もすぐに口に上ったのだろう。昨今ブームが再々燃しているウルトラシリーズに関して、たくさんのムック本が上梓されている。そこには出演者と並んでスタッフの最新インタビュー記事も多いが、当然金城のインタビューはない。ぜひ読んでみたかった。本人の当時の志や、それが幼い視聴者の中で育っていくことに、どのように期待していたのだろうか。沖縄の生家には記念館があるそうで、「僕は金城作品を見て育ちました」という気持ちを胸に、是非一度は訪れてみたいと思う。「そうじゃないんだよな」と本人は天国で、いやM78星雲で苦笑するかもしれないが。ウルトラ関連書物で、「ウルトラマンが泣いている」よりも悲しい本だった。