【 BOOK】『「覚醒」超入門 マインドの同一化から目覚め、プレゼンスに生きる』
【 BOOK】『「覚醒」超入門 マインドの同一化から目覚め、プレゼンスに生きる』著者:エックハルト・トール、ディーパック・チョプラ、訳:采尾(うねお)英理
ウエイン・ダイアー(DVDに飛び入り参加)
"私はだれか?"と問うのは誰か?
思考が止まるとき本当の自分が現れる!
超次元のDVD109分収録‼︎
コツは五感を研ぎ澄ませて、今この瞬間見聞きしているものに注意を向けることです。普段より少し集中しましょう。すると、「これか」という鋭敏(えいびん)さが現われ、感覚による認識が高まります。(エックハルト・トール)
マインドがしていることを意識できてきたら、あなたの中にすでに気づきが芽生えています。これは飛躍です。待ち時間の活用というシフトですね。愚痴を止めて、ただそこに在る。本来のプレゼンスという境地に入る。その瞬間、あなたはスピリチュアル・マスターとなります。(エックハルト・トール)
人が見逃している重要なものとは、プレゼンスです。意識という、形のないプレゼンスです。数秒思考を止めれば、それはいつもそこにあります。(エックハルト・トール)
本当のあなたは時間の中にはいません。本当のあなたは時間を超越した観察者で、時間という制限の中で観察しています。超越とは、主体と対象の分裂を超えることです。
(ディーパック・チョプラ)
まだ目覚めていない人とスピリチュアル・マスターの違いは、プレゼンスの状態にいられるかどうか、、、愚痴を言わずに完全に「この瞬間」と同調しているかどうかです。
(エックハルト・トール)
今この瞬間、話を聞きながら、「聴く者」に注意を払ってください。
私を見ながら、「見る者」に注意を向けてください。
(ディーパック・チョプラ)
🟣Chapter1 プレゼンスを招き入れる
エックハルト・トール
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◉「今この瞬間」に入るコツ
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全意識がマインド(思考する心)に奪われているからです。
本当の自分という感覚、つまり真我を知ることが何より大切です。
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ラマナ・マハルシなどの指導者も、瞑想の極意として「私は誰か?」ということを勧めています。
8◉内側に広がる空間、、、、プレゼンス
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必要なのは内側に広がる空間です。そこでは頭で概念化せずに他者を見ることができる、相手の心理的な面よりも深い何かを感じ取るでしょう。そこにプレゼンス(臨在)があります。その内なるプレゼンスを通してしか、相手の深い部分を感じることはできません。ですから、この内なる次元がなければ、真の意味で生きているとはいえないのです。
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◉多くの人が機能不全のマインドに苦しんでいる
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◉人は「超越次元」を知らずに生きている
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◉形ないプレゼンスを感じる
このように自問してください。「本当の自分とはどんな感じだろう?」
あなたの傍を離れたことのない、ずっとともにいる奥深い存在、、、それを感じてください。自分という存在、過去とまったく関係のない本当のあなたをかんざられますか?それがプレゼンスの光です。
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自己を意識、つまりプレゼンスとして認識できると、生命の隠れた次元に気づきます。超越次元、、、私が「片割れ」と呼んでいる次元です。もののたとえですよ。
生命を構成しているのは、肉体の次元と精神の次元、そして内なるプレゼンスです。
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◉犬に癒される理由
人はいつも内側の広がり(空間)を見逃しています。
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◉プレゼンスの現れは進化的な飛躍
人は思考主体の存在で亡くなり、プレゼンス主体になっています。
内なるプレゼンスとの一体感を得ると、いたるところに美が見つかります。すべてにレッテルを貼りたいという、エゴの衝動もなくなります。マインドから自由になって、大きな重荷が下りるでしょう。
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◉待ち時間に、スピリチュアル・マスターになる
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愚痴を止めて、ただそこに在る。本来のプレゼンスという境地に入る。するとその瞬間、あなたはスピリチュアル・マスターとなります。まだ目覚めていない人とスピリチュアル・マスターの違いは、プレゼンスの状態にいられるかどうか、、、愚痴を言わずに完全に「この瞬間」と同調しているかどうかです。
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◉「理解しなければ」をあきらめた時に叡智が現れる
🟣Chapter2 距離なき旅路
(ディーパック・チョプラ)
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◉超越とは主体と対象の分裂を超えること
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◉五つの苦の原因、、、苦はそもそも存在しないものから生じる
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◉「私は誰か?」と問うのは誰か?
五つの苦の原因
①己を知らないこと
②変わるのを元通りにしようとすること
③変化への恐れ
④本当の自分でなく、自分に関する考えと一体化すること
⑤死への恐怖
ヴェーダーンタの優れた教えは、苦しみの原因のすべては一つ目の原因「己を知らないこと」に包含されるとしています。人は、社会が作り上げた幻想と自分自身を混同しているのです。ここで重要なのは、「私は誰か?」と問うことです。
ここまで