かいめんかっせいざい?
2016.12.06 03:48
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
今日は「界面活性剤」について軽く説明してみますね。
「界面活性剤」聞いたことありますよね^^
シャンプーとかトリートメントとかに入っております。
沢山の種類がありまして
油と水をなじませる効果があります。
シャンプーなど洗浄の洗浄成分として
トリートメントや乳液などの水と油分をなじませるため
など
さまざまな用途、目的で入っております。
界面活性剤は
油になじむ疎水基(親油基)と
水になじむ親水基
を持ってます。
簡単に表すと、こんな構造をしております。
界面活性剤が入っているので
トリートメントなどは水分と油分が混ざりあっています。
入ってないと分離してしまいます。
洗浄成分として汚れを落とすためにシャンプーなどに入ってます。
汚れは基本的に油性ですので、
界面活性の効果で洗い流す事ができるんですね。
こんな感じです。
界面活性剤の油になじむ部分が汚れにつき、
つつみこむ様な感じで汚れを剥がしてくれます。
界面活性剤に包まれた汚れは、
外側が、水に馴染みやすい部分につつまれますので
水で洗い流されます。
油性である頭皮やキューティクルに洗い流した汚れが
付くのも防ぎます。
そんな感じです。
「界面活性剤」には沢山の種類があり、
用途、効能が違いますが
清潔かつ快適に生活する上で必要不可欠な成分なのです。
シリコーンと同様
悪者と違いますよw
重要なのは髪質やスタイルにあった商品を使う事です^^
天然由来だから良いとか植物由来だから良いとかではないのです。
たとえばシャンプーの洗浄成分が弱く髪質にあってなかった場合
どんどん油成分が髪や頭皮に蓄積していき悪さをしてしまいますし
毎日リセットしなくてはいけないシリコーンなどのコーティング成分が
蓄積してしまいます。