【芸能ニュース】　平成二十八年十二月三日に東京・秋葉原にて、グラドルの天木じゅん（乙亥）が自身三作目となったＤＶＤ『二次元カノジョ／双葉社』の発売記念イベントを行った。同日のイベントは二回行われた。クリスマス仕様のビキニ姿で報道陣の前に現れた天木の報道現在のＴｗフォロワ数は八万。前回の取材から比べて、本人が望んでいた“女としての色気”が発生した。

同作のロケ地はインドネシア共和国・バリ等。内容は、彼氏と一緒にバリ島のグルメを食べ尽くす旅というもの。現地は雨に悩まされた。四時間中で三時間も雨が降り、一時間しか晴れなかった。また虫が多くいた点にも苦笑いした。カーディガンのシーンを推奨した天木は、「無邪気な顔でシーツに包まりながら戯れているので、お薦めです。」と、はにかんだ。大人っぽい表情を意識してＳＥＸＹに仕上がった黒い水着のシーンでは、シャワー遣い等に自信をみせた。

＜求む、全許容の男子＞

　本年は主となるグラビアで大いに活躍し、バラエティ番組にも出演を果たし満足気であったが、トークに関して反省を述べた。然し成長への意欲は強く、来年にトップ グラドルの地位獲得を目論む。但し、ディファインの卒業が絶対条件ではある。「ふりふりともこもこを付けて、ただの赤だったんですけど、サンタ仕様にしました。」と衣裳のデコレーションをアピール。肝心のクリスマスには、ラジオ番組等の仕事が待っている。「優しい人に包まれて、過ごすクリスマスが夢です。全てを許してくれる様な男性と（クリスマスを）過ごしたい。」と純粋な女子の発言をした。デートの願望はディズニーか温泉。

記者より本年を顕す漢字一字を問われ、“乳”と即答した。「やっぱりあの、胸を求められる事が多かったので、“乳”で。来年は身体（スタイル全体）を求めて貰える様に。」とグラビアモデルとしての飛躍を図る。本年の世相を表す漢字一字は「金／日本漢字能力検定協会」と十二日に発表された。囲み取材の時間が都合上、少なかったが、天木はハキハキとやや早口で記者らの質問に応え、臨機応変能力がある点が露呈した。

二十一歳のロリータ系は“女の色気”を放つのが難しい。それにも関わらず、天木は今回の写真に僅かながら垣間見える事ができた。精神的な成長が裏付けされる。また漢字一字に関しては控え目な発言で、外面だけでなく内面をより強く推し出して欲しい。

身体ではなく、女性としての中身での一番獲得が期待される。

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天木じゅん『二次元カノジョ／㈱双葉社』DVD発売記念イベント

記者：荒田雅×撮影：岡本早百合