戦略思想と道徳倫理の関係について学会報告をしました
2014.08.21 01:00
2014年8月20日、弊社代表は日本クラウゼヴィッツ学会で研究報告を行いました。
テーマは「クラウゼヴィッツとカント・孫子と孔子の思想関係」で、クラウゼヴィッツとカントについては2013年に一度報告しましたが、今回は軍事・戦略思想と道徳・倫理の視座から報告を行いました。
クラウゼヴィッツの倫理・道徳観をその生涯の歩みから報告し、孫子についてはその根底に見受けられる儒学的な倫理観についての報告となりました。軍事・戦略思想・兵法を扱うなかでこそ倫理道徳観が求められる人間の性質にまで議論は発展いたしました。
また、学会の臨時総会も行われ、新たな会長に山口昇氏(国際大学研究所 教授・笹川平和財団参与)が選出され、弊社代表も今回より理事を拝命いたしました。