The Beatles Yellow Submarine LEGO 21306
日本国内では海外よりも少し遅れての 2016年 12月2日発売。ファンの方がレゴ社に提案して必要票を得て製品化にいたったそうで。本当にすごい、と言うかビートルズもレゴも激しく好きな私としてはイエローサブマリンの方はもちろんなんですが、それ以上にビートルズがミニフィグ化されるということがなにより危険。夢のようなお話です。わりとコンパクトなサイズの箱に袋は5つ。説明書はけっこう厚めの 144ページ。これがまたドキドキするメンバーの登場の仕方でまいりました。本当にパッケージから完成まで夢のような時間でした。
最初の袋にはジョンレノン。納得。
2つ目の袋でポールが加わり、2人になります。昔観た映画、Nowhere Boy を思い出してグッときました。
3つ目の袋にはジョージ。満を持して、というか貫禄ある頭のパーツとたたずまい。脳内から Something。
4つ目の袋でいよいよメンバー勢揃いなんですが、最後はリンゴでなぜかほのぼのします。
5つ目の袋にジェレミー。手は回転せず。時間はアレなのか。全 137 工程で完成。世界中の多くの方がそうしたであろうと勝手に想像していますが、私も(は)イエローサブマリンのソングトラックをリピートしながら組み立てました。2 周で完成。このアルバムに入っている Hey Bulldog は初めて聴いた時、ビートルズらしからぬ雰囲気だなと思ったこと、Nowhere Man はいつ聴いても美し過ぎる、と再び 10代の頃のようなビートルズ熱が。私は Octopus's Garden がいまだに相当好きで。
このレゴ、名前のとおり外見は黄色が主なんですが、何がよかったかというと中身の完成時には見えなくなるところには赤、青、水色、緑、紫、ピンクなどが使われていて見えない部分もこういう色でつくられるからこういう夢のあるモノになるのでは?と思いつつ、夜中に一人でやたら感動し、常にやや震えながら完成にいたりました。レゴはミニフィグを除けばレゴムービーのシリーズ以来、久々に購入しましたが本当によい内容でした。保存用にあと 2 セットほど持っておきたい。
好きなものがレゴ化されるのはものすごい好きなアーティストがものすごい好きなバンドの曲をカバーした時の感覚に似てます。Buckcherry が Highway Star 演った時みたいな。
最高でした。