子どもに学ぶ「自由のカタチ」
2021.01.06 08:50
両親共に日本語非ネイティブで近所の塾全部断られてしまった(おいおい)という小学生の帰国子女枠受験指導をしている。
interview testの練習をしているのだが、英語の運用能力は高く(たぶん準1級ぐらい)とも一般問題解決能力は普通の小学6年生のそれなので回答が拍子抜けするほどshort answerだったりする。そこで神奈川県公立高校入試の面接練習と同様、掘り下げる質問を重ねていくとやがてキラキラしたアイデアが飛び出してくる。
小学生時代の多くを過ごしたシカゴは広大でどこに行くにも車と母のサポートが必要だった。日本は狭いというがキックボードがあれば自分で行きたい所に行ける。そんな日本の生活にfreedomを感じるという。
自由というのは遠くどこまでも興味や行動の射程範囲を延ばせることだけではなくて、小さなセカイを自分で自在に味わえるということでもあるのだなと学ばされる。
大きくなったら医学を学び国連で子どもたちのために働きたいという。
美しい夢と意志が今後素晴らしい出会いによって導かれていきますように。
※弊スクールキッズコースでは通常は中学受験指導は行いませんのでご了承ください。