テストとバレンタインと
いよいよ明日は神奈川県公立高校入試。
中3は入試に向けて、中1・中2は学年末試験に向けて、それぞれむっちゃがんばってる。
で、そんな日なんだけど、チョコレートむっちゃもらっちゃったぜ。
中学生女子が
「これ(あくまでも)お母さんからです」
って言いながらくれるのはなんか気を遣わせちゃってるなと思って申し訳なかったけど、親子から「ありがとな!」って言ってもらってる感じでありがたかった。
優しくあたたかい方々に支えられて仕事ができて私は本当に幸せです。
ありがとうございます。
入試前日の中3にはおっさんの愛の手紙を。
中学生になってから出会った子もいれば、小学生のチビの頃からずっと見てる子もいる。
例に漏れず、今年の受験生もいろいろあった。よく「センセイは勉強を教えていればいいのにこんな相談までしてすみません」なんて保護者に言われるけど、とんでもない。子どもが自分で進路を決め、自分で努力し、悩み、何度も何度も立ち上がり直し、そして1人でで勝負の日に挑む受験とは、そのまま自立のプロセスだ。依存や他責をやめて克己心を備えなければ成就させるのは難しい。それが教科内容を教えるだけで実現するわけがない。
15歳は半分子どもだけど半分大人で、半分大人だけど半分子どもなのだ。言葉遊びではなく、これは大事な認識だと思っている。
とにかく、一人残らずベストを尽くしてここまでやってきたと、胸を張って言える。全員が、楽観も悲観もせず、自らの選択と努力に責任をもって、明日に臨んでくれるはずだ。持てる力が全て出せますように。
中2が照れながら中3に「明日がんばってください」ってチョコ渡してるの嬉しかったな。みんながんばってるんだけどみんな優しくて、それ見て隠れてちょっと泣いた。
毎日毎日、子どもたちからもらってばっかりだ。
私はもう充分なので、彼らの願いが叶いますように。
うちの子たちはみんな本当にいい子たちなんだから。