京都の伊藤若冲展に行ってきました。
<すぎぼーのblog>
こんにちは、すぎぼーです\(^o^)/
今日は『大雪』。
いよいよ本格的な冬に入ってきましたよね?日差しがあると、あったかいけど。
先週の週末もあったかかったです。(歩いていると暑いくらい?)
その、あったかいお天気のいい日に、すぎぼーは娘と京都へ行って、京都市美術館の『生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲』展を見てきました!
伊藤若冲は江戸時代中期に京都で活躍した絵師で、現代のデジタルアーツの先駆け?とまで考えられる超絶技巧(ってネットで書いてある!)で話題となっていました。
富裕な商家の生まれで、生涯妻も娶らず、酒・芸事にも興味を示さず、ひたすら絵を追求した人っていうことです。
今年春から東京等で順次展覧会が開催され、長蛇の列ができるほど。
京都では、何回か展覧会が開催されていますが、今回私が訪れたのは、京都市美術館。
何も考えずに行ったところ、なんと!最終日前日で、それはもう、チョー満員でした(笑)
ものすごく天気が良かったので、近くの平安神宮の朱色の鳥居さんが、青空にとても映えてきれいでした。
↑ 美術館向かい側の京都府立図書館。20世紀初めに建築されたものを、これまた21世紀初めに旧館を保存しつつ新館が建てられたということで、見た目がとてもクラシック。
↑ すみません、おもっきり逆光でした(~_~;) 行列ができているのが見えますか?
こっから以降は撮影禁止・・・・
あらかじめkindle(電子図書)で画集を買っていて、ずいぶんカラフルな絵が多いと思ってたんですが、展示してあったのは、どっちかというと水墨画が多かったです。(掛け軸・屏風絵)
しかし、さすがに大作『樹花鳥獣図屏風(静岡県立美術館蔵)』は圧巻!
ていうか、行列がすごすぎてちっとも進まず、その手前、鶏の掛け軸絵を眺めながら、15分~20分くらいは立ちんぼうでした。(おかげで、よく見れましたが(笑))
升目描き(約1cm四方の四角形が並んで)と呼ばれる技法で、ピクセル画のような感じ。もちろん、遠目には全く違和感なく、むしろ西洋画を見ているような感じ。
これが、江戸時代中期?って首をかしげるくらい。
時代の先端過ぎて、存命時期以降は忘れられかけていたのを、1990年代後半になって、アメリカの美術品収集家・ジョー・プライス氏のコレクションで、再びブームがやってきました。
いや、よかったです。
帰りにカタログでも買ってかえろうと、サンプルをペラペラ見てたんですが、あまりに『生で見たのと本に載ってる絵の迫力が違いすぎて』買う気がおこらず。
これが、ほんものの絵の力なんですねぇ(シミジミ・・・・)
↑ 化石とか埋まってそうな、クラシックなトイレ前ホールだけ写真を撮ってきました(笑)
↑ もう紅葉は終わってましたね。
↑ 美術館近くのカフェでお昼をよばれました。京野菜たっぷりのカレー。
お土産で買った百犬図のクリアファイル。待って待って、101匹わんちゃん?
実際は59頭らしいんですが、まさにブチっこは101匹わんちゃん!柄は全部違い、目は全部おんなじらしいですよ。
うちの黒柴ちゃんに似ている子も・・・・??
↑ 京都観光の1日フリー券はとってもお得でした。美術館1割引きにもなったし、地下鉄・バスも乗り降り自由です。ただし、見ている限り、市バスはスシ詰めでしたね。で、私は地下鉄を利用しましたが。