オキシトシン
フェースブック 長堀 優さん投稿記事
長年、米国でホルモン研究に従事されてきた高橋徳先生が、新刊を上梓されました。
米国から帰国され、岐阜、名古屋でクリニックを開設された徳先生は、まもなく日本におけるうつ病治療の深刻な状況を知ることになります。
新刊のタイトルは、「うつ消し呼吸」となっています。しかし、その内容は、単なる呼吸法やうつの治療にとどまりません。
あまりにも安易に抗うつ薬が処方される我が国の現状に対する警告とともに、オキシトシンをはじめとして、とても大切な処方箋が示されています。
長年徳先生が米国で取り組まれたテーマの一つが、「ストレスとオキシトシン」についてでした。
減薬、断薬治療に取り組むうちに、うつ改善にもオキシトシンが役立つことに徳先生が気づかれたことは、ごく自然の流れでした。
名古屋で薬に頼らない医療を始めた高橋徳先生の外来には,うつに苦しむ患者さんがたくさんやってくるようになりました。
薬を飲んでもうつが一向に良くならない人がそれだけ増えているのです。
そればかりではありません。
徳先生は、薬さえ飲まなければ,これほど悪くならなかっただろうという人が、恐ろしいくらいたくさんいることにも気づきました。
症状が良くなるどころか、治療薬の副作用で、幻聴や幻覚が起こり、統合失調症と診断されることさえあるのです。
そのため、さらに統合失調症の薬が処方され、その副作用で手の震え、パーキンソン病の症状と診断され、今度はその治療薬が出されることもあります。
一時期、うつは「こころの風邪」というキャッチフレーズがメディアで盛んに流されました。
それ以来、本来うつとはいえない人にも抗うつ薬が処方されることが増えたのだそうです。
これらの現状を踏まえ、徳先生は,次のように提言されています。
① うつとは、どういう状態なのかを正しく知る
②うつ状態を改善させるための,自分でできる方法を実践する
そもそも、社会生活を送っていれば、落ち込むことは誰にでもあるものです。
時間が経てば回復することもあります。ひどくなれば、まずはしっかりカウンセリングを受け、話を聞いてもらい、頭を整理することが、投薬を受けるよりも先決のはずです。
その後で原因を探り、必要あれば仕事を休んで原因から遠ざかる、さらには配置転換など環境を変えるなどの対処法を考えていくのが道筋です。
しかし、心療内科は、今とても混んでいます。十分な診察時間が取れず、問診5分だけで投薬されることも稀ではありません。
抗うつ薬の作用機序は、その根拠がじつは曖昧であり、ある種の抗うつ薬は、自殺や殺人事件が引き起こすなどの重大な副作用が発生することも判明しています。
アメリカ・コロラド州コロンバインで起こった銃乱射事件(13名が死亡)の主犯エリックは、SSRI製剤ルボックスを一年にわたり処方され、事件の三ヶ月前から服用量が増加していたことが大きな話題にもなりました。
SSRIの売り上げと自殺率は,我が国では右肩上がりで上昇し、うつ病で自殺した患者の7割が精神科で治療中であり、その多くは抗うつ薬をのんでいると徳先生は指摘されています。
パキシルを販売するグラクソ社は、自殺に関する訴訟150件で、平均二億円を払っていると言います。
このような患者の多くは多剤投与されており、まだ認識されない相互副作用に苦しんでいる危険性も十分に考えられます。
何より気をつけなければいけないことは、このような薬の多くは、神経伝達物質に作用することです。
その影響は,脳全体に及び、不安を抑えることで、やる気や感情の発現までもが抑えられてしまう可能性もあります。
ではどうしたら良いのでしょうか。
徳先生は、減薬、断薬のためのさまざまなアプローチをこの本で提言されています。
心のあり方を変えることは難しいですが、体にじかに働きかけることは、もっと楽にでき、しかも最も有効で確実な方法です。
そのための治療法として、統合医療には、呼吸法や瞑想、鍼や気功,ヨガなど、体に働きかけ、心を整えるアプローチが用意されています。
「心の問題を心でもって解決するな、息をもって心を鍛えよ(白隠禅師)」
「他人を幸せにしたければ、他人を思いやりなさい。自分が幸せになりたければ、他人を思いやりなさい(ダライ・ラマ法王)」
徳先生は、科学的エビデンスとともに、覚者たちの名言を引用しつつ、瞑想や呼吸法、考え方を変えることの有用性を説いていきます。
栄養も大切です。
うつに悩む人は、多くの場合栄養不足に陥っており、この原因が、コンビニのおにぎりやお弁当、カップラーメンを頻繁に取ることだったりします。
ミネラル不足は脳の働きに悪影響を及ぼします。
徳先生お勧めの天然だしの活用法も簡単にできる優れた方法と感じます。
アメリカでストレスの研究をされていた徳先生は、統合医療がなぜ心を整える効果をもたらすのか、についても研究されてきました。
この中で出会ったのが、オキシトシンというホルモンでした。
オキシトシンが分泌されると優れた抗ストレス作用をもたらします。
うつ状態は、原因となるストレスによってもたらされますが、このストレスをオキシトシンが和らげてくれるのです。
しかも、瞑想やアロマ、モーツァルトの音楽、クリスタルボウルなどによってオキシトシンの分泌が高まることを、徳先生は実験的に確かめられているのです。
今の時代、身近にうつ状態の人がいる方は少なくないことでしょう。
この本が、うつに悩む多くの人に届き、福音となることを望んでやみません。
続いてさらにお知らせです。
徳先生は、Kindle版にて「おしえてとくせんせい、コロナワクチン」も出版されました。無料で読むことができます。
https://www.terumozaidan.or.jp/labo/class/s2_11/interview02.html 【抗ストレス作用や社会行動に関与する「オキシトシン」】より
───先生が注目しているオキシトシンとは、どんなホルモンですか。
オキシトシンは、視床下部後葉から下垂体に直接軸索をのばして投射するホルモンです。視床下部で合成され下垂体後葉に運ばれて出てきます。従って、この血中レベルを測定することで視床下部の活動の指標となります。
最近になって、オキシトシンは下垂体後葉だけでなく脳の中でも分泌されることが分かってきました。分泌されたオキシトシンは扁桃体や大脳皮質など、脳の中において作用しているのではないかと考えられるようになりました。
オキシトシンの主な作用としては、抗ストレス作用、摂食抑制作用が挙げられます。
抗ストレス作用については、例えば、抑制系のニューロンで知られるGABAニューロンを活性化するなどして、恐怖刺激に対するすくみ行動を抑制することが、動物実験を通じて明らかにされています。
また、さきほどPrRPが異常なマウスが肥満になることを紹介しましたが、オキシントン受容体欠損マウスも、同じく肥満状態になります。私たちはPrRP-オキシトシン系がストレスとエネルギー代謝を調節する系として働いているのではないかという仮説を立てて研究を進めています。
このほか、オキシトシンは、母と子の愛情や、学校や会社など、集団生活の中で人間関係を築いていく社会的行動にも関与しているということで注目されています。
───オキシトシンが母と子の愛情に関係しているというのは、どういうわけですか。
オキシトシンは進化的に見ると非常に古いペプチドホルモンで、その祖先系のペプチドは哺乳動物だけでなく、線虫やアリなどにも存在しています。線虫からオキシトシンを欠損させると、オスとメスが接合して卵を産むことができなくなるので、生殖行動に関係する重要なペプチドだと考えることができます。
本編でも紹介したように、オキシトシンは、哺乳動物では子どもを産み、育てるうえで非常に重要なホルモンです。
お母さんが子どもを産むときには、視床下部にあるオキシトシン産生ニューロンが興奮し、パルス状にオキシトシンを放出します。すると、お母さんの子宮を収縮させて分娩を進行させるのです。また、赤ちゃんがお母さんの乳首を吸うと、これが刺激になって視床下部のオキシトシン産生ニューロンが興奮し、オキシトシンを分泌します。この働きによって母乳が出てくるのです。
───妊娠、出産、授乳に関連しているから、「愛情ホルモン」と呼ばれるのですか。
妊娠、出産、授乳だけではなく、母性行動の形成にも重要な役割を果たしています。実際、マウスを使った実験では、オキシトシンとオキシトシン受容体を働かなくしておくと、母乳が出なくなるほか、母性行動が少なくなるというデータがあります。
母親だけでなく、子にもオキシトシン系が働きます。例えば、親から離された仔マウスは特殊な超音波コールを出して母親を呼びますが、オキシトシンあるいはオキシトシン受容体を欠損させた仔マウスでは、この超音波コールが少ないのです。
このほか、社会行動でも重要な働きをすると考えられています。
───オキシトシンが社会行動に関係するというのは・・?
オキシトシンは、精神的な安らぎを与えるといわれる神経伝達物質のセロトニン作動性ニューロンの働きを促進することでストレス反応を抑え、人と交わったりする社会的行動への不安を減少させると考えられます。
これまでの研究でも、オキシトシンを人に投与すると、他人に対する信頼感を増加させるという報告がありますし、社会行動に障害がある自閉症スペクトラムの患者さんにオキシトシンを投与したところ、前頭前野の活動が増加して症状の改善が見られたという報告も話題を呼びました。
さらに、オキシトシンは、前頭前野、海馬、扁桃体などに働きかけるホルモンとして、例えば、うつ病に関わりの深い海馬の神経細胞の新生を促進させることによって、うつ病を改善する可能性があることも明らかになりつつあります。
https://www.cosmopolitan.com/jp/beauty-fashion/health/a34719821/oxytocin-love-hormone/
【ストレスを軽減!?幸せホルモン「オキシトシン」の基礎知識】より
オキシトシンの作用や、分泌を促す方法を解説!
日常生活での気分のアップダウンに影響するホルモン。不安やストレスを軽減し、ハッピーな気分にさせてくれる「幸せホルモン」を分泌させるために、セルフケアや人とのコミュニケーションが大事。今回は、幸せホルモンの一種とされる「オキシトシン」にフォーカス。各専門家たちが、オキシトシンの作用や分泌を促す方法を解説します!
日常生活での気分のアップダウンにも影響を与える、ホルモンバランス。不安やストレスを軽減し、ハッピーな気分にさせてくれる「幸せホルモン」を分泌させるためには、セルフケアや人とのコミュニケーションが大事とされています。
本記事では、幸せホルモンの一種である「オキシトシン」にフォーカス。精神分析医のトム・ペニーバッカ―さん、セックス療法の専門家ダチェス・イフィーさん、そして、セクシャル・リプロダクティブ・ヘルスの専門家デボラ・リーさんが、オキシトシンについて解説します。
「オキシトシン」とは?
オキシトシンは、「愛情ホルモン」と呼ばれる神経伝達物質の一つ。「脳の視床下部という部位で産生され、脳下垂体に運ばれることで作用します。一番代表的な機能は、コルチゾールの分泌を抑える抗ストレス作用です」とペニーバッカーさん。
また、オキシトシンは「社会脳」とも呼ばれる偏桃体にも働きかけ、“恐怖”という感情を抑え、他人に対する信頼感や親近感を与える機能も果たします。
「研究では、オキシトシンは人と目を合わせたり、表情や声のトーンから感情を察知する共感性など、人間の“向社会的行動の発達”に重要な役割を担うという結果を示されました」
性別によって反応が違う!?
実は、オキシトシンに対する反応は、性別によって変わることがあるのだそう。
イスラエルのハイファ大学での研究では、対象者たちにオキシトシンを投与したうえで様々な人間関係をあらわした動画を見せたところ、人間関係を作るうえでの理解度が向上するという結果が。
その上でさらに細かく研究していくと、女性は「家族や友人との関係」に関する理解度が、そして男性は「競争関係」に関する理解度が上がったのだとか!
また、オキシトシンは単独で機能を果たすのではなく、他のホルモンと一緒に分泌されることで、ポジティブな感情を喚起させるとのこと。
自分の愛する人やペットと一緒にいるときには、ドーパミンとセロトニン、そしてオキシトシンの3つの「ハッピーホルモン」も一緒に分泌され、ストレスや不安を軽減させ、深い愛情と幸せを感じるように働きかけるそう。
オキシトシンを分泌させる条件
オキシトシンが「愛情ホルモン」と呼ばれる理由は、人や動物とのスキンシップや、社会的コミュニケーションによって分泌が促されるから。
「手をつないだり、撫でたり、キスや愛撫、性行為などの、肌と肌の触れ合いがオキシトシンを分泌させます」
肌と肌が触れ合うことでもオキシトシンは分泌されますが、人間は社会的な生き物であるように、スキンシップがなくても、周りの人のためになにか行動を起こしたり、優しく接することで、「ヘルパーズ・ハイ」が作用し、オキシトシンが分泌されるという研究結果も。
オキシトシンが分泌されるとどう感じる?
オキシトシンが分泌されると、“自分は愛されている”と感じられるうえに、人や動物に対して愛着を感じたり、また“周りを愛したい”、“親密な関係を築きたい”という気持ちが増すのだそう。
ペニーバッカ―さんによると、パートナーとの距離が近くなったと感じるとともに「長期的な関係や、深い絆を結びたい」と感じるようになるとのこと。
また、オキシトシンの分泌は、人間がストレスから自分を守るための、生理的なメカニズムの一つであるとリー医師は説明しています。
「人間はストレスを感じると、交感神経が優位になり『闘争か逃走』反応を引き起こして、不安や脅威を感じるようになります。オキシトシンは、その反応の逆である副交感神経を刺激し、心拍数と呼吸速度を抑えるのです」
恋愛ではどう作用する?
オキシトシンは、恋愛関係においても重要な役割を果たします。
イフィーさんによると、カップルが付き合い始めた初期段階で、オキシトシンの分泌量はピークに達するとのこと。だからといって、時間が経つにつれて分泌しなくなるわけではなく、徐々に調整され、分泌量が均一になっていくのだそう。
また、オキシトシンは脳の報酬系を司る部位も刺激するため、パートナーへの「忠誠心」を得るための必須条件なのだとか。
「親密な関係で、信頼できるパートナーがいるという実感が、さらにオキシトシンの分泌を促します。『ハネムーン期』と呼ばれる付き合いたての期間が過ぎても、パートナーとの絆を深める努力を怠らなければ、オキシトシンの分泌は止まることがないとも言えるのです」
「密なコミュニケーションとスキンシップ、そしてセックスのサイクルを繰り返すことで、二人のオキシトシン分泌度合いを維持することができるのです」
セックスライフ向上にも!
性行為中も分泌されるオキシトシンは、性的刺激によっても分泌量が変わるそう。女性は、オーガズムに達した時にオキシトシンが大量に分泌され、性的な満足感と幸福感を得ることができるのだとか。
また、男性は、オキシトシンの血管拡張の作用によって勃起しやすくなり、精液の運搬を促す作用によって、射精を助けるとのこと。
ウィーン医科大学の研究では、性機能不全を患う女性にオキシトシン、またはプラシーボ効果のある偽薬を投与し、恋人との関係やセックスに関して記録するよう指示。すると、両方ともセックスでの満足度がグンと上がったことが判明したのだとか!
「オープンなコミュニケーションをとることでオキシトシンが自然と出るもの。外部から摂取しなくても、意識して相手とスキンシップをとったり、会話することが大切です」
親子の絆を深める
オキシトシンは恋愛関係だけではなく、出産時や、母子の絆を深める上で重要な役割を果たします。
「オキシトシンは、出産の際に子宮を収縮させ、陣痛を誘発するサインとして送られます」
リー医師は、産後に母子の肌と肌が触れ合ったり、授乳を始めると、さらにオキシトシンが多く分泌され、愛情が強くなると説明します。また、オキシトシンは母乳の放出を促す働きもあるのだそう。
母子だけではなく、父親と子どもの間でも、スキンシップによるオキシトシンの分泌で親子としての愛情が深まり、育児への積極性が増すになることも証明されているとのこと。
食べもので摂取できる?
オキシトシンは食べ物によって摂取はできないものの、以下の栄養を摂取することで、体内での生成を助けることができるのだとか!
ビタミンC
ビタミンCは性欲を高める働きがあり、オキシトシンレベルの上昇に繋がることもあるそう。
マグネシウム
オキシトシンが正常に機能するためには、ある一定のマグネシウムの摂取が必要という研究結果も。
タウリン
アミノ酸の一種であるタウリンは、オキシトシンの生成を助ける働きがあるということが、マウスによる実験で証明されたそう。
プロバイオティクス
人間の気分のアップダウンに深く関係しているとされる、プロバイオティクス。代表的なものには乳酸菌やビフィズス菌などがありますが、ラクトバチルス・ロイテリと呼ばれる菌の一種が、オキシトシンの生成に関係している可能性があるとのこと。
医療目的での使用
オキシトシン投与は、出産時の分娩促進に使われることがあるそう。その他にも、以下のような症状の治療のための、オキシトシン使用に関する研究が進んでいるとのこと。
自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群の治療
自閉症を患っている子どもたちの大半が、体内のオキシトシンレベルが低い傾向にあるそう。オキシトシン投与が症状の緩和に繋がるかは、さらなる研究が必要なよう。
精神疾患の治療
オキシトシンは、社会性や人間の行動に大きな影響を与えます。認知症やPTSD(心的外傷後ストレス障害)、そして薬物中毒の治療に、オキシトシン投与がポジティブな影響があるのか研究が進んでいるそう。
男性不妊の治療
ある研究で、精子減少症の男性にオキシトシンを投与し、マスターベーションを行ってもらったところ、精液の量が2倍に増えたとの結果が。しかしこちらも、さらなる研究が必要とのこと。
オキシトシンのネガティブ効果
オキシトシンは、私たちのメンタルヘルスや社会生活においてポジティブな影響を与えるホルモンだということは前述したとおりですが、最近の研究ではネガティブな働きをする可能性も一部で指摘されているそう。
オキシトシンは、信頼感や共感性、寛大さに繋がるホルモンでありながら、愛着や親近感を強く感じることで、嫉妬の感情にも繋がることもあると、ペニーバッカ―先生は警告。
「オキシトシンは人との絆を深める上で大切なホルモンですが、その結果、えこひいきや偏見に繋がることもあります」
また、米ノースウェスタン大学の研究によると、オキシトシンは良くも悪くも、社会生活で起こった出来事に関する記憶力を上げる作用があるという結果が。たとえば、ストレスを感じた体験が、オキシトシンによって長期記憶として脳に刻まれることがあるので、後にそれを思い出し、不安感や恐怖感を忘れられなくなってしまうことも、ありうるとのこと。
いずれにせよ、オキシトシンは私たちの心身の健康には必要不可欠であることは変わりがないよう! 「愛情ホルモン」に満ちた生活を送れるよう、友達や恋人、家族との時間を大切にすることを心がけてみて♡