Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

《小学生》いろいろなモノを観察して。。。

2021.05.09 08:23

ゴールデンウィークが明け、昨日より5月のクラスも始まりました!

少し間が空いてしまいましたが、小学生クラスの4月の制作風景をご紹介です。



ビンや缶、果物、ジュースやお菓子のパッケージ…などなどゴッチャリと。

これらの中からいくつか選び、卓上に並べてよく観察しながら描いてみます!



まずは鉛筆で下描き。。。

線でかたちを捉えていきます。

かたちが描けたら、色鉛筆やペンで塗っていきます。

高学年になってくると、金属やガラスなどの質感まで意識して表現する人も出てきます。



図工の授業でもほとんどやらないと思いますが、当教室では写生をベースにしたカリキュラムを定期的に行っています。

古典的・基礎的な内容ですが、現代の小学生にとってはかえって新鮮なのではないでしょうか?



対象を観察して画面に描く「写生」は、得手不得手が分かれます。

低学年でも細部まで集中してとことん描く人もいれば、高学年でも写生は嫌いという人も。

それぞれの個性ですね。

ただ好き嫌いに関わらず、幼少期から写生に馴染むのってすごくイイ事だと思っています。

観察によって今までの自分自身にはなかった何かを発見するーーこれが写生の肝心です。


主体的に何かを自由に創作する為には発想の引き出しが必要ですが、こんな経験とともに自然とその引き出しが大きく育っていくものと思っています。