CAVAのご紹介
「1+1=3 Brut」と「1+1=3 Brut Rose」をご紹介します。
CAVA(カヴァ)は、スペイン産のスパークリングワインのこと。スペインの特定の地域で、シャンパーニュ式製法を用いて生産されたものを指します。
今日ご紹介するカヴァは、「幻のブドウ」を100%使用。特筆すべきは、栽培段階で除草剤や殺虫剤を一切使用していない点です。
さらに、使われているのは幻のブドウを一番搾りした果汁だけ。
凝りに凝った1本です。
【お酒の特徴と価格】
「1+1=3 Brut」
(生産者ウ・メス・ウ・ファン・トレス/輸入元:ヌーヴェルセレクション)
セパージュ(ぶどう品種とその割合)は、チャレッロ45%、パレリャーダ30%、マカベオ25%。
キリリとした味で、さっぱりして飲みやすいです。
はじめに口の中に入る辛口の泡と、その後に口の中に残るほのかな渋みの調和が楽しめます。
<価格>
750mℓ 2,200円(税込)
【お酒の特徴】
「1+1=3 Brut Rose」
(生産者ウ・メス・ウ・ファン・トレス/輸入元:ヌーヴェルセレクション)
セパージュは、トレパット52%、ガルナッチャ32%、ピノノワール16%。
鮮やかな色合いと豊かな果実味、フローラルな上品さを兼ね備えているこのカヴァ。
トレパットという、近年台頭してきているブドウがいい影響を与えています。
この価格帯でこのロゼは、かなりお得ですよ。
<価格>
750mℓ 2,300円 (税込)
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ハイクオリティなブドウを生産し続けているピニョル家。栽培者ジョセップ・ピニョルが育てたブドウは、収穫量の少なさから「幻のブドウ」と評されています。
そのピニョル家とタッグを組んだのが、「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーべ家。エステーべ家は、ワインの一大生産地、カタルーニャ地方ペネデスでトップと言われる名門ワイナリーです。
栽培と醸造の最高峰が手を取って立ち上げたのが、カヴァメーカーの「ウ・メス・ウ・ファン・トレス」なんですね。
【小川屋スタッフから】
小川屋スタッフが初めてこのカヴァを知ったとき、「カヴァが美味しくて飲みすぎて酔っぱらい、1+1が計算できず、1+1=3になったのか、うまいこと言ったな!」と思っていました。
生産者さんに申し訳なくなる陳腐な解釈です。
なお、ピニョル氏は、栽培シーズン中は1日に4時間しか寝ないそうですよ。
小川屋スタッフは飲みすぎて、4時間睡眠の日もよくありますが……
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新年度で初めての週末です。
気が張り詰めていた方や、週末を待ちわびていた方もいらっしゃるでしょう。
なんてことない、いつも通りだ、という方も、1週間お疲れさまでした。
カヴァのシュワっとした喉越しが、金曜の夜にピッタリですよ。華やかで軽快、キリリとした飲み口は、疲れが吹き飛ぶような味わいです。
金曜夜のお供に、または週末のお楽しみにいかがですか。
今週もどうもありがとうございました。お酒と共に、楽しい週末をお過ごしくださいね。