Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

(有)小川屋

赤ワインのご案内

2021.04.22 02:52

「LE MACCHIOLE BOLGHERI ROSSO 2018」

レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ2018

生産者:レ・マッキオーレ/輸入元:モトックス

原産国:イタリア

セパージュ:メルロー40%/カベルネ・フラン20%/カベルネ・ソーヴィニヨン20%/シラー20%

凝縮したブルーベリー、カシスの果実香が口の中いっぱいに広がります。柔らかい口当たりの後には、ミネラル感たっぷりの旨味が存分に感じられるでしょう。飲みやすさの中にも上品さ、華やかさが感じられるワインです。

こってりした肉料理やチーズとの相性が良く、意外かもしれませんがイカの塩辛にもよく合いますよ。理由は、後ほど。


【価格】

750mℓ 3,680円(税込)


【ワイナリーについて】

1983年に設立された「レ・マッキオーレ 」は、イタリアはトスカーナ州のボルゲリ地区に門を構える小さなワイナリーです。

創立者のエウジェニオ・カンポルミ氏は、20代前半で家族の反対を押し切って、ボルゲリに小さな畑を購入。妻と2人でワイナリーを始めたそうです。

エウジェニオ氏は、手探りの状態からワイン造りをスタートし、4年後に初出荷しました。次々と新しいワインを生み出し、勢いに載った矢先、エウジェニオ氏は40歳という若さで死去。

オーナー亡きあと、意思を継いだ妻のチンツィア氏と若いスタッフで再スタートを切ります。試行錯誤を重ね、2009年にはイタリアソムリエ協会から最優秀ワイナリー賞を受けました。


【小川屋スタッフから】

『神の雫』という漫画をご存じでしょうか?その続編『マリアージュ』の中に、今日ご紹介した赤ワインが登場しています。漫画の中では、このワインとイカの塩辛のマリアージュを「不思議の国のアリス」と表現していました。

分かるような、うーん、やっぱり分がんねえ……。

私も塩辛とこのワインを一緒に飲みました。イタリア、トスカーナ沿岸で作られるミネラルの旨みたっぷりの赤ワインは、イカの肝にばっちり合い、塩辛の臭みが旨みに変わるんですね。

ワインが本来持つ酸もポイントで、好相性を生み出します。

お互いの長所と塩味が上手く同調して、より良いマリアージュに繋がっているかもしれません。

塩辛だったら日本酒でしょう?という方も、今晩はぜひ「レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ」と塩辛で乾杯してみませんか。