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新潟市西区小針の「優しい」歯科 西原歯科クリニック

SPTにおける「力」のコントロール

2016.12.08 05:27

咬む力は、個人差があります。


長期にわたって歯の健康を維持するには、

健全なエナメル質の保存と歯周組織の健康が大変重要です。


では、歯周病になってしまった場合には、何をしなければいけないか?


歯周病の根本的治癒は、難しい。

病的歯周ポケットの改善は、手術による改善が一般的です。


2016年9月に骨移植材料が保険適用になりました。

特殊な手術を出来ない、希望がない場合は、


通常、長期的なSPT(歯周病サポート療法)

が必要です。


 そのSPTで重要なのは、力のコントロールです。


SPTは、細菌による炎症のコントロールだけでは成り立たず、


力のコントロール も 大変重要です。


何故か?


歯周病は、健康な歯周組織が失われている状況です。



「歯を 土中に埋められた杭に例えると分かりやすいと思います。


杭がぐらぐらとなる場合はどのような場合でしょうか?


杭の 回りがぬかるんで緩くなる場合

、歯周病で言えば炎症が進んでしまった状態です。


もう一つ、横方向から繰り返し強い力がかかった場合


地面が緩ければ、あまり強くない力でも杭への影響は大きくなります。


歯周病でも同じです。


歯周病が、進めば進む程、通常の咬む力であってもその影響は非常に大きくなります。」1)





(写真1)

咬みすぎるのも良くはありません。


ただし、成長期のおこさんは咀嚼が、成長を 促しますので、よく咬みましょう。


硬いものを咬みすぎると、やはり歯も悲鳴をあげます。


過ぎたるは及ばずが如く。


何事も過ぎてはいけません。


 

参考文献

1)SPTケアの発想の歯周治療

東京医科歯科大学 臨床教授

内山 茂先生著