Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

石塚洋輔 公式ブログ

仕事を任せる勇気 働く時間を減らす仕事術

2016.12.09 01:36

石塚洋輔です。


自由に海外を飛び回っているイメージがあるようで

知人の経営者さん起業家さんから


どうやって仕事しているの?

急に電話がかかってきたらどうするの?


聞かれることがあります。


私はルールを決めています。


時間を大切に考えない人とは仕事しない。

コンサルティングの依頼が来てもお断りします。


あなたの時給はいくらですか?

大切な1時間、大切な1分。


電話は基本的に相手のスケジュールにいきなり割って入ることになります。

だから、私は電話に出ません。


大切なクライアントさんのために

情報収集したり、何かできることはないか考えている時に、

思考が持って行かれてしまいます。


社員からの電話も出ません。

(今は、かかっても来ません)


ルールを明確にしているから。


社員が会社内で社長のあなたに会ったとします。


必要以上に時間が取られたり

自分で考えて解決できるようなことを

聞かれたりした経験はありませんか?

そう、社長がそこにいるから聞かれるのです。

だから、いなくても社員が仕事ができる仕組みを作る必要があります。


マニュアル化もその一つ。


指示された通りしか動けない

マニュアル人間を育ててしまいそうですが、

社員があなたと同じように臨機応変に動けるとは限りません。


ルーティンワークであれば

誰でもできるマニュアルを用意しておいた方が

社員が迷いなく仕事ができますし

たとえ人が入れ替わったとしてもリスクヘッジになります。


自分の労働時間を減らしたい経営者であれば

やり方があります。


自由な時間が増えると

もっと次の事業展開ができたり

コネクションを作ったり

必要な動きができるようになります。


さて、方法です。

①日常業務を全て抜き出す

②自分でないとできない仕事と

自分じゃなくてもできる仕事を分類する。

③自分じゃなくてもできる仕事の権限を委譲する。

(個人起業家であれば、外注さんに回すことができます。)


当然、一定期間はクオリティが下がります。


しかし、どんどん権限を移譲していかないことには

あなたの労働時間が減ることはありません。


それに、任せた方が社員が育ちます。

自分で判断せざるを得ないから。


手をかけないで、目をかける

このマインドセットです。


一定期間、ガマンが必要ですが

自分で調べて自分で解決できるようになります。

どんどん仕事を任せていきましょう。

その方が社員が育ちます。


自分がやらないと心配!

こう考える方も多くいらっしゃいます。

しかし、社員は自分と同じように仕事をするのは難しい場合があります。


能力が違うから。

そして

6割できたらOK

とマインドセットしてください。


1回目は一緒にやってあげる。

2回目は様子を見ながらやらせてあげる。

3回目は自分でやらせてみる。


できたら褒めてあげましょう。

承認欲求を満たしてあげましょう。


どんどん楽しくなって自主的に仕事をしてくれるようになります。

結果、自分がいなくても毎月右肩上がりで売上があげる組織作りに成功します。


これであなたもビジネスオーナーです。