海外一人旅(韓国🇰🇷ソウル・ウォンジュ編)
冬の韓国ソウルへの旅。
今回の旅の最大の目的は
安藤忠雄設計の ハンソルミュージアム !
仁川空港に降り立ち
宿泊拠点のソウル仁寺洞までは
バスで移動
バスのモニターのハングルを見て
韓国に来た事を実感。
仁寺洞は明洞などに比べて
落ち着いた雰囲気の街並み
初日はのんびり街ブラして
翌日にハンソルミュージアムへ向かう。
まず
ソウルから高速バスに乗って
原州(ウォンジュ)という街を目指すんだけど
高速バス乗り場をなかなか見つけられない・・・。
なんとか見つけたけど
結構な広さでウォンジュ行きのチケットを
どこの窓口で買えばいいのかも分からない・・・。
こういう時は行き先を声に出して
連呼しとけば
誰かしら教えてくれる(笑)
チケットを無事ゲットし
バスに乗り込んだが
目的地のウォンジュが終着点なのか
別の終着点があり途中下車なのか
全く分かっていない事に気付く。
しかも、このバスには
行き先や停車場所を示すモニターがない!
完全に運転手のアナウンスのみ。
もし途中下車をしないといけないなら
運転手のアナウンスを聞き逃したら
ヤバいことになると思い
iPhoneの翻訳音声アプリで
ウォンジュの発音をひたすら聴きまくる!
そして遂にその時が!
運転手のアナウンスに『ウォンジュ』という
言葉が聞こえたから
一応、降りる際に運転手に確認し
無事下車したんだけど、
乗っていた乗客全員が降りたから
たぶん終着点だったんだと思う(笑)
なんとかウォンジュまで辿り着いたけど
またしても問題発生!
ソウルやプサンに行った事ある人なら
分かると思うけど
英語表記や日本語表記はいっぱいあって
さほど困る事ないですよね。
でもウォンジュに着いたら
日本語表記どころか英語表記もなくなり
ハングルのみ!
まじで何も分からない・・・。
バスを乗り換えて美術館に向かうつもりだったけど
バス停の表記もハングルのみだから
どのバス停から乗ればいいかも分かんない。
どのバスかも分かんない。
ってことでタクシーで向かう事にした。
運転手に『ハンソルミュージアム』と伝えても
知らないっぽい反応。
とりあえずスマホでGoogleマップを見せると
分かったのか分かっていないのか
よく分からないまま発車した。
15分位走ったら
視界に建物一つない山の中を走ってて
かなり不安になる。。。
車はどんどん山を登っていく。
前後車は一台もいない。
しばらく対向車すらいない。
まじで不安。。。
と思っていたら何やらゲートが現れ
やっと建物を発見。
だけど、どう見ても美術館じゃない。
すると運転手が車を停めて、
『待ってろ』的な事を言われて
車を降りて建物に入っていく。
ここどこなんだよと思いながら待っていると
運転手が戻って来て
何も言わずにまた車を走らせる。
いっときして街路樹の整備をしている人がいて
運転手が車を停め、無言のまま車を降り
その整備している人に話しかけて
すぐ戻ってきて無言でまた走り始める。
どうやら、運転手は道に迷っている様子。
なんか同じところを行ったり来たりして
完全に迷子になっている。
その間、タクシーメーターは上がり続ける。
まじかよ!この運転手最悪じゃん。と思っていたら
やっと美術館らしき建物を見つけた。
言葉も通じないし
メーター通りの金額を払わされるんだろうと
覚悟してたら
メーターの半額を請求され、
運転手は身振り手振りで
『グルグル迷ったから』的なことを伝えてきた。
そう、
めちゃめちゃ良い人だった!!
ありがとう運転手さん!
美術館は好きなんだけど
どちらかというと美術作品ではなく
建築に興味があるから
美術館自体をメインに見るから
とる写メも建物ばっかりになるんです。
山の上に建ってるし1月だから
めちゃめちゃ寒かったけど
素敵な美術館でした!
ゆっくり美術館を堪能して
帰ろうかな〜としてたら
美術館の女性のスタッフさんから
日本語で話しかけられて、
美術館とウォンジュのバスセンターを結ぶ
シャトルバスの時間を教えてくれた。
何やら日本語勉強中らしい。
シャトルバスの時間まで40分位あったから
タクシーも呼んでくれて本当に助かった。
タクシーでウォンジュのバスセンターまで戻り
ソウルのバスセンター行きのバスチケットを
買わないといけないんだけど
英語表記ないから、
またスマホでソウルのハングル表記を調べて
無事にソウルに戻ることができた。
大きな観光都市以外にいく機会は
なかなかないから、
ちょっと大変だったけど楽しかった!
トラブルあっての旅の楽しさ!
またね!