マギー「綺麗、奥まで。」と悦ぶ|NAKAMEGURO JEWEL DOME2016
【社会・芸能ニュース】 平成二十八年十二月十六日に東京・中目黒にて、『NAKAMEGURO JEWEL DOME二〇一六 点灯式』が執り行われた。目黒区における大規模なイルミネーションは二年振りの開催で、目黒川沿いの宝来橋から朝日橋の往復約一㌔で点灯している。期間は二十五日まで。初日より多くの人が押し掛け、最寄駅の東急・中目黒駅は大いに混雑していた。
点灯式のゲストだったモデルのマギーは、米ラルフ・ローレンのプレタポルテで報道陣の前に登場。ワンウェイショーで発表されたものだ。今回のJEWEL DOMEがオレンジ ゴールドという事で、品性高い重めの金色の巻きスカートとショート丈でタイトな黒のハイネックだった。口紅はしっかりと赤で、ネイルは赤系二色と青系一色の左右アシンメトリ(指により色を変えた)。マギーは最も好きな色に金とオレンジを挙げた。目黒川のイルミネーションが点灯されると、即「綺麗、綺麗。凄い綺麗。奥まで。」と、往復一㌔ある何処までも続きそうなイルミネーションに感動した。
<艶やかな空間>
点灯式では実行委員長の本橋健明がイルミ実施の理由を「中目黒をより一層、住みたい、住み続けたい町に。」と述べ、反射した金色の目黒川も含めてJEWEL DOMEの魅力を伝えた。目黒川イルミの電球数は三十万。協賛であるスタンレー電気(6923.T1)と東京急行電鉄(9005.T1)も挨拶を行った。大正九年に創業したスタンレーは、昭和九年に同区内で工場を建てた事が縁の始まりだ。東急は先月に全長七百㍍ある商店街「中目黒高架下」をオープンさせた旨を伝え、JEWEL DOMEを「大変、艶やかな空間になる。」と評した。
イルミ点灯時には、同区の議会議長である田島けんじ(甲午)も手を添えた。マギーは中目黒を「散歩するだけで愉しめる町ですよね。」と好感。所属事務所が近い事から自転車で趣き、喫茶や古着屋等を覗くそう。囲み取材でもマギーは「奥の方も、やっぱりもう、凄いきらきらキラキラしてて、この時期ならではの愉しみだなって。」と奥に深い金色のイルミの素敵さを重ねて述べ、寒い冬の夜だからこその醍醐味を報道陣に語った。
マギーは来年、モデルではないジャンルへの挑戦を望んだ。
『NAKAMEGURO JEWEL DOME2016 点灯式』
記者:荒田雅×撮影:金剛正臣